【グッドウッド16】ホンダ シビック、WTCCレーサーに「アートカー」…アニメがモチーフ
ニュース
新型車
ホンダはWTCC(世界ツーリングカー選手権)に、『シビック』ベースのレーシングカーで参戦中。現在、マニュファクチャラー部門では、シトロエンに次ぐ2位につけている。
グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで初公開されたのが、シビックWTCCのアートカー。ホンダは、ジャン・グラトン財団と協力。アートディレクター、Dominique Graton氏が、1957年のフィクションアニメ『ミシェル・ヴァイヨン』をモチーフに、シビックWTCCの車体に、ブルーやイエローを組み合わせたアートを表現した。
ボディの側面には、タコメーターが描かれており、回転計の針は1万1000rpmを指している。これは、フォーミュラマシンのコクピットに、ヒントを得たものという。
なお、このシビックWTCCのアートカーは、ホンダのWTCC参戦マシンの4台のうちの1台。なお、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでは、「WTCC ART CARS」と題したイベントを、今年初めて開催。ファン投票によって、シビックWTCCのアートカーが、最優秀の「WTCC GOODWOOD ART CARS」賞に輝いている。
《森脇稔》
この記事の写真
/