高速道路の落下物は「4分に1件」発生
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落下物の発生件数は2014年度に比べ3.7%(約5000件)減少したものの、ここ5年、13万件を超える高い水準で推移している。
また分類別では、「プラスチック・ビニール・布類(毛布やシート類)」(33%)、「自動車部品類(タイヤや自動車付属品等)」(11%)、「木材類(角材やベニヤ等)」(10%)がワースト3。過去5年間変わっていない。
NEXCO西日本では、落下物防止に向けた啓発活動のほか、積載不適当車両に対する是正指導を実施しているが、落下物の総件数は大きく減少せず、一定水準での推移が続いている。今年度からは業界団体への働きかけや、自治体への啓発依頼、また多発傾向にある10月を「強化月間」に位置付けて啓発の集中化を図るなど、高速道路の安全確保に向けた啓発・広報を強化していく。
《纐纈敏也@DAYS》
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