【日産 セレナ 新型】室内空間さらに大きく、自動運転技術も初搭載
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5世代目となる新型セレナは、2段構成のヘッドランプと「Vモーショングリル」により日産らしさを表現し、より精悍で立体的な力強いデザインを採用。キャビン部分でいったん下がり、リアドアからまたキックアップするシュプールラインは、より伸びやかなものとしスポーティな外観とした。
室内空間は、パッケージングに工夫を凝らすことで、室内長、室内幅を拡大させ、クラストップの広さを実現。さらに、フロントピラーをブラック化することでドアガラスをより大きく見せる工夫を施したり、ルーフトリム形状の変更により室内空間に広がりを持たせるなど、実際に感じる広さ感にもこだわって開発した。
先進安全技術では、「エマージェンシーブレーキ」「車線逸脱警報」「アラウンドビューモニター」「スマート・ルームミラー」などに加え、自動駐車機能「インテリジェントパーキングアシスト」を新たに採用。さらに、渋滞走行および長時間の巡航走行で、アクセル、ブレーキ、ステアリングを自動制御する自動運転技術「プロパイロット」を日産車として初めて搭載した。
エンジンは現行車同様「スマートシンプルハイブリッド」を採用。エンジン細部の見直しを図り、燃費性能を向上させた。
価格やスペック詳細については未公表。「プロパイロットを搭載したモデルでも300万円以下を実現」するという。
《纐纈敏也@DAYS》
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