日立建機、新型ミニショベルを発売…9%燃費向上
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新型車
新型機は、フロントレバー操作方式に油圧パイロット式を採用。高効率油圧システムの採用により燃費効率が従来機比9%向上した。
リストコントロール式の操作レバーを採用する。左右のレバースタンド間隔を広げ、上位クラスの『ZX30UR-5B』と同幅にし、シートスライド機能も備える。フロアマット位置を従来機より低くしたことで、スムーズな乗降が可能。走行2速切替えペダルを走行レバーの左側に配置した。
「ZX U-5」、「ZX UR-5」シリーズで好評な上下スライド式エンジンカバー、ワイドオープンカバーの採用により、メンテナンスを容易にした。冷却装置(ラジエータ、オイルクーラ)を並列配置し、清掃性と冷却性の向上を図った。
環境性能では、国土交通省超低騒音型建設機械で、排出ガス対策型建設機械3次基準に適合する。
価格は414万円。販売目標は国内向けが年間200台。
《レスポンス編集部》
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