タイヤ協会、国内需要見通しを下方修正…自動車生産が見込みを下回る 2016年
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国内の実質経済成長率は、当初見通しの1.0%から0.6%へ下方修正。自動車生産台数も当初見通しを下回る前年比2%減の905万7000台と見込まれ、国内販売台数と輸出台数は同1%増から同2%減へ下方修正された。これらを織り込み、同協会では、自動車タイヤ国内需要見通しの下方修正を発表した。
新車用タイヤは、乗用車用タイヤの上期実績が前年比2%減。年間では当初見通しより79万9000本減の3530万8000本(同2%減)へ下方修正した。小形トラック用タイヤの上期実績は同9%減。年間では同37万3000本減の544万2000本(同6%減)へ下方修正。トラック・バス用タイヤの上期実績は同4%増。年間では同1万4000本増の137万8000本(同1%増)へ上方修正した。
市販用タイヤは、乗用車用夏タイヤの上期実績は同±0%。年間では同5万9000本減の3497万1000本(同±0%)へ下方修正。冬用タイヤの上期実績は同21%減。年間では同20万2000本減の1665万2000本(同±0%)へ若干下方修正した。小形トラック用タイヤの上期実績は夏冬合計で同2%増。年間では同2万1000本減の1377万1000本(同1%増)へ若干下方修正。トラック・バス用タイヤの上期実績は夏冬合計で同2%増。年間では2000本減の521万1000本(同1%増)へ若干下方修正した。
《纐纈敏也@DAYS》
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