マツダのルマンレーサーの原点、767B …デモ走行へ
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マツダ767Bは1989年、ルマン24時間耐久レースに参戦し、3台が完走。1991年、マツダは日本の自動車メーカーとして初めて、『787B』でルマンを制する。栄光のマシン、マツダ787Bの基盤を作り上げたといえるのが、767B。
北米マツダこの767Bに2年間かけて、レストア作業を行ってきた。そして今回、レストア作業が完了。マツダの米国のホームサーキット、ラグナセカでお披露目される。グリーンとオレンジのツートンカラーをまとったマツダ767B。8月19‐21日、ラグナセカで開催される「ロレックス・モンテレー・モータースポーツ・リユニオン」において、サーキットをデモ走行する予定。
北米マツダの毛籠 勝弘(もろ まさひろ)社長兼CEOは、「歴史的なレーシングカーを、過去を静かに思い浮かべるものではなく、将来へのブランドアンバサダーとして活用していく」と述べている。
《森脇稔》
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