イードとレイ・フロンティア、AI技術を活用した自動車ビックデータ解析サービスを共同開発
ニュース
ビジネス
両社では2016年3月に業務提携し、7月11日には、レイ・フロンティアと共同開発したスマートフォン向けアプリ「e燃費Ver.4.0」の配信を開始。今回、両社の連携強化を目的に資本業務提携を締結した。
モビリティ・フロンティアでは、自動車を中心としたモビリティ関連の移動ビッグデータに、ディープラーニングをはじめとするAI技術で付加価値を加え、リアルタイムにアウトプットする体系化したソリューションを提供する。
ビッグデータテクノロジー/サービスの世界市場は2019年に1870億米ドル(18兆8870億円)に拡大、今後はIoTやAIといった新たなビッグデータ活用によるデータ駆動型経済が進展していくと予測されている。具体的には、IoT関連技術の実用化が進むことで、AIの産業適用が拡大をみせ、ビッグデータ市場が大きな成長をみせるという調査結果も発表されている。
イードでは今回の提携を皮切りに、自動車分野を中心としたビッグデータテクノロジー/サービス領域でナンバーワンを目指すとともに、20ジャンル48媒体を運営する自社メディアにおけるAIの活用を検討していく。
《纐纈敏也@DAYS》
この記事の写真
/