【パリモーターショー16】レクサス UX コンセプト、新デザイン提示
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インサイド・アウトコンセプトは、車両の上部から俯瞰した場合、エクステリアとインテリアがキャビンを中心にしたX線状で繋がり、強い相乗効果を生み出すことを指す。
細かく見ると、フロントグリルを取り囲むボリューム感あるスピンドルグリルが、レクサスのアイデンティティを強調。かつ三次元的な立体効果を引き出している。彫り深く、繊細な面の造形がクラシックスポーツカーを連想。同時に、全体を貫く力強さが、レクサスらしい個性を与えている。
フロントには、レクサスを象徴するL字型ランプを装備。エアダクトに広がるファイバー形状のランプが、スピンドルグリルと相まって、ワイド感と力強い存在感を表現する。リアランプは、スポイラーと一体となり、立体的な構造を強調した。
タイヤの接地面は、高いグリップ力を確保するデザインとし、サイドウォールは、クロスオーバーに相応しいデザインを追求。ホイールが、タイヤとスポークの一体感を演出したデザイン構造になっているのも、目を引く。
《森脇稔》
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