昭和シェル石油は10月19日、グループ4製油所の2016年第4四半期(10~12月)の国内向け原油処理量を、前年同期比3.7%減の685万4000キロリットルに減産すると発表した。原油処理計画は、国内需要動向に対応しながら、適正在庫を維持し、必要に応じて国内市場での製品調達も選択肢に入れ、石油製品の安定供給を実現するもの。なお、海外向け原油処理量は、海外製品市況動向を踏まえ、随時決定する。