高級ソファーのような感触を実現し、車内をハイグレードに演出できる『フロッキーコーティング』について紹介したい。
◆『フロッキーコーティング』とは?
『フロッキーコーティング』は、「フロッキーコート」という植毛塗装を施すことで、表面に毛羽立った風合いを再現するトップコーティング用の触感塗料だ。
高級車のピラーなどに採用され、塗装部分にスエード生地のような手触りと質感を与える。塗装部分の素材も選ばず、プラスチック・金属・木材・ビニール・ゴム・皮・布・クッションなど汎用性も高い。
これに加え、凹凸箇所など複雑な形状でも均一なコーティングが可能なため、ステアリングやエアーダクト・ドアノブ・ドアハンドルなどのあらゆる部分に施工することができる。
◆自分好みの色にアレンジできる!
ボディコーティングや補修塗装、ルームクリーニング、フロントガラスリペアなど、カーディテイリング・サービスを行う専門店「カードック」(廣川寿明社長・新潟県長岡市)が提供する『フロッキーコーティング』は、カラーバリエーションが豊富だ。
ブラック・レッド・ブルー・グリーン・ホワイト・ディープブルー・ベージュ・イエローの8色があり、この8種類の基本色は混ぜ合わせることで、絵の具のように自分好みの色にアレンジできるという。
ホワイト+ブルーでライトブルー、レッド+イエローでオレンジ…など、組み合わせ次第で、自分好みのこだわり抜いたカスタマイズを楽しめそうだ。
インスルメントパネル、グローボックス、ピラー、吹出しルーバー、サンバイザー、コインボックスといった、愛車の内装パーツに施工すると、雰囲気が一変するだろう。
音響製品(スピーカーパネル、マイク本体、スピーカーネット、オルゴールボックス、カラオケ機器本体など)や家電(エアコンルーバー、ストーブガード、テレビ外装、スピーカー部分など)にも施工可能なのだとか。
このほか、植毛塗装を施すことで、遮熱、断熱効果、湿気対策、結露防止、反射防止、通性効果、静電気防止などにも効果あるらしい。低温火傷などのトラブルや火災対策、各部分の劣化防止にも繋がるという。
なお、小パーツの施工料金は2,000円~とのこと。詳しくは「カードック」(新潟県長岡市川崎町766−1/0258−37−3933)」に問い合わせしてほしい。