レザーリペアの本場「ドイツ・レザーゼントラム社」で研修会を実施…カーメイクアートプロ
イベント
イベントレポート
同社は、独自のノウハウを詰め込んだオリジナル商品開発も行っており、自動車用レザーケアアイテムは、メルセデス・ベンツやロールスロイス、ランボルギーニなどのメーカーへOEM製品として提供しており、その性能と実力はヨーロッパ中で広く認められている。
レザーゼントラム・ジャパンとして日本の総代理店となっているのが、カーディテイリングのプロショップ カーメイクアートプロ(丸山悦顕社長・大阪府堺市美原区黒山76-4)だ。同社ではレザーシート張り替えやリペアの専用ブースを構えており、レザーリペアに長年取り組んでいる同社では、傷んだレザー素材に徹底的な修復を施し、美しさに加えて質感を再生する技術にも高い実績がある。
同社は9月11日から15日の間で、これからレザーリペアを始める業者や、さらなるスキルアップを目指す技術者を対象として、世界トップクラスの技術が習得できる研修会をドイツ・レザーゼントラム本社で開催した。
研修会では、すり傷や色褪せ・やぶれ等のリペア、ダッシュボードなどのプラスチックパーツを中心としたリペア、ラバーパーツのベタつき等のラバーペイントによるリペアなどの実技講習が3日間に渡り実施された。優れた質感と風合いを持つレザーであるが、皮革の種類やなめし加工の種類など、その種類は数多く存在する。それぞれの種類や状態に合わせた最適なリペア方法など、マイスターが実演を交えてレクチャーした。
参加者からは、「レザーゼントラム社の豊富な知識と技術力が学べ、そして実技講習ではマイスターの作業を間近で見られ貴重な機会となった」等の声が聞かれた。なお、今回の研修会の間に開催された「アウトメカニカフランクフルト2016」の視察も行われた。
レザーシート張り替えや内装リペアでお困りの方は、大阪の専門店カーメイクアートプロに相談すると良いだろう。
《カーケアプラス編集部》
この記事の写真
/