【カーオーディオ・ユニット選びの極意】Section 04「サブウーファー編」#03 「薄型パワードサブウーファーのチョイスのキモ」 | CAR CARE PLUS

【カーオーディオ・ユニット選びの極意】Section 04「サブウーファー編」#03 「薄型パワードサブウーファーのチョイスのキモ」

レストア サービス
フォーカル・Ibus 20
フォーカル・Ibus 20 全 1 枚 拡大写真
カーオーディオ・ライフを、モノ選びから楽しんでいただくべく、当企画をお贈りしている。現在は、サブウーファーについて考察中だ。ここまで、これが必要である理由と、タイプ解説を行った。今週はその中から、「薄型パワードサブウーファー」にスポットを当てていく。

前回もお伝えしたとおり、「薄型パワードサブウーファー」の利点は、“リーズナブルであること”と、“スペースを取りにくいこと”にある。なので、チョイスの際には、価格とサイズが重要なファクターとなる。大き過ぎるものではメリットを発揮しにくく、高価すぎては利点が薄まってしまうのだ。

とは言いつつも当然ながら、音が良いかどうかも非常に重要な問題だ。“価格とサイズ”と“音質性能”とを天秤にかけ、自分にとってのベストを探っていく、というのが、チョイスにおける考え方となる。

でその際に、参考にすべきポイントがある。それは、“強度”だ。“強度”と“音質性能”は、ある程度比例する。ボディが屈強であるほど高音質が期待できるのだ。廉価であっても、作りがしっかりしているものは良い音がする可能性が高く、逆に、高価であってもボディの作りが軟弱だったら、高音質は期待しにくい。

であるので、「薄型パワードサブウーファー」は、できれば実物を触ってみてから選びたい。作りがしっかりしているかどうかは、チェックポイントとして実に重要なのである。

さらにもう1つ、考慮したいポイントがあるのでご紹介しておこう。それは、“人気ブランドかどうか”。その心は…。

「薄型パワードサブウーファー」を使って低音の魅力にハマった場合、多くのユーザーが「本格タイプ」にグレードアップしたくなるという。そんなとき、人気ブランドの製品であったならば、それを人に譲りやすくなるのだ。

「薄型パワードサブウーファー」は、導入しやすいので、取り付けてみようと思う人が、結構多いのだ。人気ブランドのアイテムならば、さらに人に薦めやすくなる、というわけなのだ。

このことも頭のスミに入れておくと、案外役に立つかもしれない。ご参考にしていただきたい。

さて、次回は、次なるタイプについて解説していく。お楽しみに。

《太田祥三》

この記事の写真

/

特集