駅近路上にステーションを設置するカーシェア 公共交通との連携強化の社会実験
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今回の社会実験は、地下鉄駅に近接した道路上にステーションを設置し、公共交通とカーシェアリングの連携強化による、公共交通の利用促進の可能性を検証するために実施するもの。東京都内にある地下鉄大手町駅の出入り口に近接する国道1号道路上に小型モビリティによるカーシェアリング用ステーションを設置し、その有用性の分析・検証を行う。なお、道路上にカーシェアリングのステーションを設置するのは、国内初の試みとなる。
パーク24は、2009年にカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」を開始。以来、カーシェアリングの利便性向上の可能性を探るため、様々な社会実験・実証実験に参画してきた。2015年4月からは、超小型EVによるワンウェイトリップ方式のシェアリングサービスの実証実験「Times Car PLUS × Ha:mo」を都内で実施。都心部を中心に車両約60台、79か所のステーションで展開している。
今回の社会実験で設置された路上ステーションは、「Times Car PLUS × Ha:mo」の1ステーションとして運用。12月15日には、新たに9か所のステーションがオープンすることから、社会実験スタート時には89か所のステーションへの移動が可能となる。
道路上にステーションを設置するカーシェア…パーク24が社会実験に参加
《纐纈敏也@DAYS》
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