日本車は3車種選出 米10ベストエンジン2017
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10ベストエンジンは1995年から開催されており、今年が23回目。「エンジンオスカー」と称されるように、エンジン性能に着目して優秀な10車種を選ぶ賞で、エンジンのエンターテインメント性や環境性能などに着目して、同誌の編集者が10エンジンを選出する。
選考条件は、2016年3月まで米国市場で継続して販売されること。また、車両価格は6万2000ドル(約715万円)以下。よって、フェラーリやランボルギーニ、日産『GT-R』などのスーパーカーは除外される。
10ベストエンジン2017の日本メーカー3車種は、以下の通り。
ホンダ『アコード ハイブリッド』
インフィニティ『Q50』(日本名:日産『スカイライン』)
マツダ『CX-9』
このうち、ホンダ アコード ハイブリッドは米国仕様の場合、2.0リットル直列4気筒ガソリンアトキンソンサイクルエンジンに2個のモーターを組み合わせる。モーターは、最大出力212hp、最大トルク32.1kgmを引き出す。
また、新型マツダCX-9には、新開発の「SKYACYIV-G 2.5T」を採用。先代の自然吸気の3.7リットルV型6気筒ガソリンからダウンサイズした2.5リットル直列4気筒ガソリンターボは、最大出力250hp/5000rpm、最大トルク42.8kgm/2000rpmを発生する。
米10ベストエンジン2017、日本車は3車種
《森脇稔》
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