【カーオーディオ・マニア】日産シーマ by custom&car Audio PARADA 前編（オーナー：鹿野桂嗣さん）

今回からスタートした新企画「カーオーディオ・ニューカマーU-23」。23歳以下の若いユーザーにスポットを当てて、ライフスタイルや楽しみ方を紹介する企画だ。第１回は福井県のcustom&car Audio PARADAでイベント仕様のオーディオを組んだ鹿野さん。

◆イベント仕様のトランクで
クルマの楽しみ方が激変!!

トランクにマッツの15インチサブウーファー「ジャガーノート」をバスレフエンクロージャーでインストール、4000Ｗの強力なパワーアンプで駆動して迫力の低音を響かせるカスタムオーディオを完成させた鹿野さん。今ではドレスアップやカーオーディオのイベントにも積極的に参加するようになったという。カーオーディオの仲間も増えてイベントに行く道中も仲間と楽しんでいる。また北海道や東北といった遠方へも出かけるケースもあり、長距離ドライブを心地よい音楽とともにエンジョイしているという。

◆ドレスアップ仲間の送迎で行った
ショップでカーオーディオに目覚める

今ではカーオーディオにどっぷりの鹿野さんだが、当初はまったくカーオーディオには興味が無かったという。クルマの楽しみ方といえばもっぱらドレスアップだった。以前はエスティマに乗っていたが、納車日になんと鹿に追突されて廃車……！　しかし、そんなアクシデントにもめげず子供の頃から憧れていたシーマを手に入れて再びドレスアップをはじめたという。

シーマに対するドレスアップ計画が日に日に盛り上がる中、友人がドレスアップのためにショップに行くというので送迎に付き合ったという。そのときに訪れたのがcustom&car Audio PARADAだった。これが鹿野さんがカーオーディオと出会うきっかけとなる。

ショップの雰囲気を気に入って鹿野さん自身もドレスアップをオーダーすることに。しかも同ショップはカーオーディオにも詳しいことを知り、それならばオーディオのインストールも合わせてリクエストすることにしたという。

この時にカーオーディオが加えたくなった理由は「イベントに行く道中も良い音で好きな音楽を楽しめる」こと。さらにショップ代表の北畑さんと相談をしてカスタムプランを練っていく中で「イベントで目立てる仕様にしたい」とカーオーディオに対する夢や希望がどんどん膨らんでいったという。

◆自分が思った以上のカスタムを
作り上げてくれるプロショップに感動

しかし、最初はカーオーディオのプロショップに行くつもりではなかった鹿野さん。プロショップに対する当初のイメージと現実についてストレートに質問してみた。
――プロショップに対してどんなイメージを持っていました？
「プロショップの知識がまったく無かったので、どんなことができるお店なんだろう？　スゴいカスタムを作ってしまうんだろうか？　と漠然と思っていた程度でした」
――実際に行ってみてどうでした？
「ショップに来て最初に感じたのは“面白い社長（北畑さん）がいる”ことでした。いろんな知識や手法などを聞くうちに引き込まれていって、そのうちドレスアップだけでは無くオーディオも作ることになっていたんです」
――カスタムをする上でどう感じましたか？
「実際にカーオーディオをインストールをするとなったら、自分が思っていたことを実現してくれるだけでは無く、ショップ側からいろんな提案を出してもらいました。自分のやりたいカスタムとショップのアドバイスをうまく組み合わせることで、ショップと一緒に自分のクルマを作り上げる感じになったのも楽しかったです。結果的に自分が思っていた以上のクルマに仕上がり感動しました」

次回は鹿野さん自慢のオーディオシステムやショップで出会った仲間とのライフスタイルについて紹介していくのでこうご期待。
「カーオーディオのインストールを考えているけどいまいち踏み切れない」とか「プロショップは気になっているけどハードルが高くて行きそびれている」な～んて読者の皆さんにも役立つエピソード満載なのでお楽しみに。

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