【石和温泉郷クラシックカーフェス2017】温泉街に懐かしのオールドカーが集合
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梅雨の晴れ間に、日産『スカイライン』やダットサン『フェートン』、トライアンフ『TR3』など内外の旧車が集まった。この日は約100台、翌18日は150台がエントリーしている。地元食材を使った屋台やフリーマーケットも多数出店。気温が30度近くにもなる暑さの中で、旧車ファンが続々と訪れた。
主催は石和温泉旅館協同組合で、同地をかつてのように活性化させようと2011年に始まり、全日本ダットサン会を始め、静岡クラシックカークラブ、埼玉クラシックカークラブ、オールドカー倶楽部東京などが協力。石和は旧車の集まる温泉郷としてすっかり定着したようだ。
実行委員長の地元「おもちゃばこ」代表の渡辺喜一さんは「山梨県以外から有名な休車オーナーズクラブが8つも参加していただき、このイベントを支えてもらっています。こんな暑い時期にデリケートなクラシックカーを遠方からドライブしてくるのは大変なんですけどね」と感謝を口にしていた。また全日本ダットサン会の佐々木徳治郎会長も「この地はブドウとモモが日本一。クラシックカーの町としてもますます発展してほしい」と語るなど、温泉とフルーツの町・石和での旧車イベント開催を喜んだ。
石和温泉郷クラシックカーフェスティバルは、18日も9時から15時まで開催される。ギャラリー用の駐車場は、石和温泉病院西側にある臨時駐車場へ。
《嶽宮 三郎》
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