【東京キャンピングカーショー2017】その数200台!…多種多様なキャンピングカーが集結した祭典の様子をお届けします
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会場で目立つのは、“バンコン”といわれるバンをベースにしたキャンピングカー。中でも、トヨタ『ハイエース』をベースにしたバンコンが多い。4ナンバーをベースにすれば、買い物など日常の使い勝手もいいのが人気の理由なのかもしれない。キャンピングカーといわないまでも、豪華な後部座席に改装するユーザーがいるように、ハイエースや日産『NV350』は使い勝手がいい。
輸入車をベースにしたキャンピングカーは、フィアット『デュカト』をベースにしたものが最も多い。全長5m以上、全幅2m以上はキャンピングカーのベースとして適したサイズといえる。しかも荷室は内装もない鉄板のみというシンプルさで、キャンピングカーのベースとしてベストな車ということだろう。
すっかりカテゴリーとして定着したのが、軽自動車をベースにしたキャンピングカーだ。5ナンバーのスズキ『エブリィ』などをベースにしたバンコンが目立つ。おもなタイプが2種類あり、宿泊時に屋根が立ち上がり、就寝スペースを広げるタイプと、車高はそのままで後部座席と荷室を寝室にするタイプだ。いずれも、4ナンバーでなく、5ナンバーを望むユーザーが多い。また、軽トラックをキャブコンにしたキャンピングカーも多くなってきた。軽トラックの荷室はそのままでキャンピングシェルを載せるトラックキャンパーもある。小さいながらも、普通車と同じジャンルの車が用意されているのが軽キャンピングカーの特徴だ。
さらにここ数年目立ち始めたのが、キャンピングカーのレンタカーだ。あまりキャンプにでかける機会がなく、駐車スペースが確保できない家族には強い味方といえる。また、いきなり買うのは勇気がいるという人に、お試しとして便利なシステムといえる。
モーターショーにはいろいろな種類があるが、東京キャンピングカーショーと他のモーターショーとの違いは、犬などのペットが入場可能な点。キャンピングカーに乗る理由の一つとして、ペットと旅を楽しみたいということがあるからだ。
【東京キャンピングカーショー2017】200台ものキャンピングカーが集まった
《編集部》
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