【夢のガレージライフ】リーマンショックで広まった「タイニーハウス」の可能性
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◆タイニーハウスとは?
「タイニーハウス」とは20平米以下のちいさな家(小屋)で、車輪付のものは移動も可能。シャワーやトイレ、キッチンなどを付ければ居住もできる。必要最低限のもののみを所有し、ローンを抱えず小さな家に住む「タイニーハウスムーブメント」はリーマンショックを機にアメリカで広まった。日本でも東日本大震災後、暮らし方や働き方を見つめ直す人々が増え、シンプルに生きる手段の一つとしてタイニーハウスは徐々に注目を集めている。
住宅以外にも店舗や空き地・遊休地の暫定利用などに「短工期、移動可能、コスト安」のメリットのあるタイニーハウスは有効で、YADOKARIは元駐車場をタイニーハウスを利用し再活用した飲食イベントスペース「BETTARA STAND 日本橋」の企画・運営なども行っており、今後も自治体や企業との連携が控えている。
◆TINYHOUSE ORCHESTRA の主なコンテンツ
今回オープンするメディア『TINYHOUSE ORCHESTRA』は、「JOURNAL & MEDIA(知る)」「TRY & STAY(体験する)」「BUILD & LIVE(実践する)」の主に3つのカテゴリーからなる。
◆JOURNAL & MEDIA(知る)
タイニーハウスに関する基本情報(種類・価格・設備・土地・メリットデメリット)をはじめ、国内外の事例、書籍や映画の紹介、住まい方や働き方に関するイベントや、タイニーハウスセルフビルドなどのワークショップ情報を発信。
記事や書籍、トークイベントなどでタイニーハウスやちいさな暮らしに関する実践的な知識を深める他、体験型のワークショップを通じて人々と交流・意見交換をしたり、DIYスキルを学ぶことができる。
◆TRY & STAY(体験する)
タイニーハウスを見学できる場所や店舗、レンタル情報、宿泊施設などを紹介。
体験や宿泊を通して、自分に合ったタイニーハウスの種類や大きさ、設備などを把握した上で、実際に購入・建築するタイニーハウスを検討することが可能だ。
◆BUILD & LIVE(実践する)
購入可能なタイニーハウス・土地・土地付きタイニーハウス、工具や材を扱う店舗などを紹介。
タイニーハウスを扱うメーカーやビルダーのインタビュー記事も掲載し、仕様や価格のみでなく、開発コンセプトやこだわりなども比較した上で、メーカーやビルダーへ直接問合せ、自分に合ったタイニーハウスを購入することができる。今後はセルフビルド支援なども行っていく予定だ。
今後、同サイトではタイニーハウスやちいさな暮らしに関する最新情報を募集・拡充する他、タイニーハウス制作のリアルタイム配信や体験型イベントの開催なども検討している。
YADOKARIが情報発信に加え、体験、購入、実践までの一貫したサービスを提供し、具体的な行動に繋げることで、タイニーハウスへの居住やシンプルライフを可能にするための環境作りを本格的に進めていく。
《カーケアプラス編集部》
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