【オートモビルカウンシル2017】日産のカーデザイン その歴史を振り返る
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ダットサン14型ロードスターは、15馬力の722ccエンジンを搭載したオープンカー。社名になぞらえた脱兎(だっと)がグリルの上に置かれている。可愛らしいウサギのオーナメントは必見だ。
プリンス・スカイラインスポーツクーペは、レストア後初公開となる1台。ジョバンニ・ミケロッティのデザインによる名車だ。鮮やかな青と、のちの「ハコスカ」にもつながるツリ目のフロントマスクが印象的で、これもぜひ見ておきたいところ。
そして初代シルビアは、イメージカラーのシャンパンゴールドの1台。当時はセドリックを超える価格の高級スペシャリティクーペであった。
これら3台は、普段は神奈川県座間市の日産ヘリテージコレクションに収蔵されているもの。今回は、都内から至近の幕張で貴重な3台が見られるチャンスだ。説明員の詳しい話も聞くことができる。
オートモビルカウンシル2017は千葉市の幕張メッセにて、6日まで開催予定。
【オートモビルカウンシル2017】日産におけるカーデザインの歴史を振り返る
《佐藤耕一》
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