【業界ニュース】若者はクルマ離れしていない?…“クルマの楽しさ”を伝えながら販売台数を伸ばす「SUV LAND」の店づくりとは?
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株式会社ネクステージ(愛知県名古屋市中区、代表取締役社長:広田 靖治、以下「ネクステージ」)が2015年8月から展開するSUV大型専門店「SUV LAND」の累計販売台数が1万台を突破した。
調査によると、全店の購入者は20代~40代が20%台、20代と30代の合計が44%となっている一方で、SUV LANDでの購入者は、20代、30代が30%台と全店を7~8%上回っており、20代と30代の合計は61%という構成比となっていることが分かり、若者のクルマ離れが進んでいると言われている昨今において、意外な結果となった。
◆工夫を凝らした店づくり
販売台数を増やすヒントは店づくりにあった。同社では、SUVでの遊びをイメージしながらクルマの購入を検討できるよう、まるでキャンプ場にいるかのような臨場感を演出した店内に、テントやBBQグリルのディスプレイ、ログハウスのシアタールーム、商談スペースは全てキャンプ用のテーブルとイスを使用するなど、随所にこだわりが感じられる空間を創り上げている。
同社では今後も積極的に「SUVカーライフの楽しさ」をユーザーに訴求しながら展開していく。
〈売れ筋ブランドと人気車種の集計結果〉
人気ブランドの第1位はトヨタ、人気車種の第1位は同じくトヨタのハリアーという結果とななった。(ネクステージ調べ)
<人気ブランドランキング>
第1位 トヨタ
第2位 ニッサン
第3位 スバル
<人気車種ランキング>
第1位 ハリヤー(トヨタ)
第2位 エクストレイル(ニッサン)
第3位 ランドクルーザープラド(トヨタ)
《カーケアプラス編集部》
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