過去、現在、未来の名車が集結…ジウジアーロやザガートが参画するサロンが開催
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グランド・バーゼルは、自動車をデザイン、アーキテクチャー、芸術の文化的背景のもとに配置し、展示するのが特徴。グランド・バーゼルは、各国のコレクター、専門家のほか、自動車の技術、芸術、文化に関心を持つ人々を対象にしている。
8月31日にバーゼルで開催されたメディア発表会では、初公開車を含む4台のコンセプトを、著名な自動車デザイナーらが説明した。
ジョルジェット・ジウジアーロ氏は、自身が所有するシボレー『コルヴェア・テストゥード』(1963年のコンセプトカー)とともに登場。アンドレア・ザガート氏は伝説のブランド、「イソ・リヴォルタ」(Iso Rivolta)の復活を宣言、「ヴィジョン・グラン・トゥリズモ」のモデルを披露した。
また、デザイナーのレム・D. コールハース氏は、ウェッジシェイプのランボルギーニ『カウンタック』を自身でミニマル主義の多面形デザインに抽象化した、『ローレス』を初公開。フランスの建築家、ル・コルビュジエのお気に入りブランドとして知られるアヴィオン・ヴォアザンの1935年式『C25エアロダイン』も紹介された。
なお、グランド・バーゼルは2018年9月のプレミアに続き、マイアミと香港でもイベントを計画している。
過去、現在、未来の名車を集めたサロンが開催へ…ジウジアーロやザガートが参画 2018年9月
《森脇稔》
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