今話題の「次世代車をレンタルする」という新しい選択肢
ニュース
新製品
せめて検討する前に、手軽に試乗できれば....と思っている読者にピッタリのサービスが始まる。
名古屋に本社を置くISレンタリース(渡邉 浩司 社長)は2017年10月1日から、テスラの「モデルX」「モデルS」とトヨタ「MIRAI」のレンタルを開始する。この3車種の同時導入は国内レンタカー会社では初となる。
秋の行楽シーズンのドライブに、「FCV車」や「EV車」を選択肢に入れてみるのも面白いだろう。
今回レンタカーに導入する電気自動車モデルXは最速4.9秒で時速100キロまで加速する性能を持ち、航続距離は最大約565キロと電気自動車特有の電池切れに対する不安を払拭する。6月3日にテスラ名古屋が開設されたが、同社はこれにあわせる形で、いち早くレンタカー導入した。同時にモデルSも導入する。こちらも、最速4.3秒で時速100キロまで加速し、航続距離は最大約632キロという高性能マシンだ。
また、トヨタの水素自動車 MIRAIも複数台数の導入が決まっている。航続距離は最大650キロと水素切れに対する不安は無く、燃料補給は「水素ステーション」で行うが、短く充填、長くドライブをモットーとしていて、使い勝手はガソリン車と変わらない。安全性もガソリン車と同等だ。
同社では、EV(電気自動車)とFCV(燃料電池車)の「究極のエコカー」の乗り比べプランなど、多彩なプランを用意するとともに、名古屋で話題のカフェやホテル、レストラン、近郊のゴルフ場、結婚式場などとコラボレーションし、車と食、旅、遊びを一体に新しいレンタカーのビジネスモデルの提案も手掛けていく。
ISレンタリースは事故代車車両レンタカー会社として創業していて、レクサスや輸入車を幅広く保有しているのが特徴で、損害保険会社や自動車関連企業向けの代車需要に応えている。
昨今の地球環境保護に向けたメーカーの動向や、世界的SUV人気に対応するべくレンタカーの保有をすすめていて、電気自動車、水素自動車の車両を導入し“クルマに乗る楽しさ”と“気軽に乗る機会”を創造していく考えだ。
■テスラ「モデルX」「モデルS」、トヨタ「MIRAI」レンタル詳細情報
【レンタル開始】2017年10月1日(日)
【事前予約開始】2017年9月20日(水)
【利用条件】 下記の条件を満たしている人が対象
1.国内在住で日本国籍の人
2.運転免許歴10年以上の人
3.同社の取り組みに賛同する人
【貸渡し店舗】 ISレンタリース本店(住所:名古屋市中区新栄1-20-3)
【予約方法】 ISレンタリース本店へ直接電話にて予約。
予約デスク 0120-86-5678
【料金】 (単位:円/税別)
《カーケアプラス編集部》
この記事の写真
/