アウトドア人気の高まりで生まれる、レンタカーの新たなトレンドとは?
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アウトドア人気の高まりとともに、キャンピングカーに対する人気も高まっているのだが、「普段使いには向かない」「維持費や置く場所の問題」「車両価格」などなど、様々な理由で現実的には所有するためのハードルは意外に高い。
そこで今、急速に広がっているのが「キャンピングカーをレンタルする」というニーズだ。観光やレジャーに使用するレンタカーの需要といえば、あくまで目的地に行くための“足”という考え方で、現地に辿り着けさえすれば車種や形はあまり関係なかったのだが、レンタカートレンドにも大きな変化が起きている。
こうした中、キャンピングカーレンタル大手のCAMP IN CARは、苫小牧市のいぶり自然学校(イコロの森内)に新拠点をオープンした。 同社では、すでに北海道内の、北見(女満別空港)、札幌(JR札幌駅)、函館(新函館北斗駅、函館空港、函館フェリーターミナル)に拠点があり、乗り捨てのサービスも行っているが、これまでと一味違った拠点となっている。
イコロの森内にある、いぶり自然学校には自然を遊び尽くすアクティビティのギアが満載され、ただ、キャンピングカーをレンタル、受け渡しを行うだけでなく、同時に自然体験などもできる。アクセスも良く、新千歳空港からも15分の好立地だ。
実は、こうした“ニッチ”なレンタカーは、キャンピングカーに限らず徐々に増えている。「高級外車に乗ってみる」「スポーツカーでドライブに行く」「次世代自動車を体感する」などといったことが、レンタカーで気軽に味わうことができるようになった。レンタルという敷居の低さで、様々なクルマを手軽に楽しめるということは歓迎すべきことだろう。
《カーケアプラス編集部》
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