“もしも”の時に我が子を守る…「チャイルドシート」使用時の意外な実態とは?
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JAFと警察庁が合同で行った「チャイルドシートの使用状況」の調査によると、チャイルドシートの使用が義務付けられている6歳未満の子どもうちの約4割近くは、チャイルドシートそのものを使用していないのだという。5歳の使用率は1歳未満の約半分で、子どもの年齢が高くなるにつれて使用率が低下しているというのが実態だ。
また、チャイルドシートは正しく取付・使用しなければ効果を発揮しないが、先述の調査によると、正しく取り付けできているのは40.7%で、正しく取り付けができていない割合が約6割を占めているのが現状だ。この数値は、過去5年間、ほぼ横ばいの状態なのだという。中でも「ベルトの締め付けが足りない」「ベルトの通し方が間違っている」といったことが挙げられる。
こうした実態を受けて、JAFでは事例を挙げて正しい取り付け方法やチェックポイントを紹介する動画を公開しているので、ぜひ参考にして欲しい。
“もしも”のときに我が子を安全に守るため、帰省の前に、もう一度、取り付けや適切な使用方法の確認をおすすめする。
《カーケアプラス編集部》
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