【カーオーディオ・マニア】トヨタ マークX by リクロス 後編(オーナー:猪木雄太さん) | CAR CARE PLUS

【カーオーディオ・マニア】トヨタ マークX by リクロス 後編(オーナー:猪木雄太さん)

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car audio newcomer! U-23 トヨタ マークX(オーナー:猪木雄太さん) byリクロス 後編
car audio newcomer! U-23 トヨタ マークX(オーナー:猪木雄太さん) byリクロス 後編 全 7 枚 拡大写真
若きカーオーディオ愛好家たちにスポットをあて、カーオーディオのある暮らしをどう楽しんでいるのかを紹介している。今週は先週に引き続き、広島県在住の猪木雄太さんをクローズアップする。現在のシステムレイアウトの詳細等々をじっくりと紹介していく。


◆2台目のマイカーを手にして、オーディオシステムも新調!

前回の記事で紹介したように、猪木さんは高校を卒業後に手にしたマイカー“スズキ・ワゴンRスティングレー”で、カーオーディオに親しみ始めた。20歳になったころに初めてのスピーカー交換をして、その後、程なくしてデッドニングを施工し、併せてパワーアンプ付きのDSPを搭載。こうしてシステムアップの感動も早い段階で味わった。

そしてそこから約2年が経過したころに、猪木さんは2台目のマイカーに乗り換える。

「“ワゴンRスティングレー”のローンの残債が消えたころ、そろそろクルマを買い替えようかと考え始めました。ちょうど転職して、前と比べて給料が少し上がったこともあって。そうして手にしたのが、今の愛車である“トヨタ・マークX”です。

ちなみに、買い替えを思い立ったときには、次は何に乗ろうとか具体的には考えていませんでした。車種の検討を開始したのは、買い替えを決めた後です。冬になると雪が降ることも少なくないので、実用性で言えばSUVがいいかなとは思ったのですが…。

でもそのころにたまたま友達から、“マークX”っていいよねっていう話を聞いて、で、調べてみたら結構カッコ良かったんです。前の型の“マークX”はあまり好きではなかったのですが。燃費も悪くないし、走りそうだし、これはアリだなと思い始めて。

周りに、ミニバンやSUVに乗っている人が多くて、みんなと違うクルマにしたい気持ちもありました。あとはやっぱり、子どもの頃に父親の乗っていた“マークll”に憧れていましたし、セダン好きなんですよね、根が。最後は実用性を取るか乗りたいクルマに乗るかで迷って。結果、乗りたいクルマを選びました。

そして同時に、オーディオシステムも新調したんです」


◆念願の3ウェイに初挑戦! 一気に本格マルチアンプシステムを構築!

新車には、カーオーディオシステムを組むことが前提だったという。

「ホイールも換えていませんし、他は何もやっていないのですが、オーディオだけは良いものを積みたかったんです(笑)。

納車前に、新たなシステムについて池田さんに相談しました。友達の影響もあって、次は3ウェイに挑戦したいとも考えていて、まずはスピーカー選びから始めました。そうして薦めてもらったのが、“RSオーディオ”の『RSレベレーション165-3アクティブ』です。

調べるほどに興味も沸いてきて、すんなりとスピーカーはそれに決定しました。そして純正のメインユニットは残しつつ、ハードディスクタイプのメディアプレーヤーを導入することにして、単体プロセッサーには“フォーカル”の『FSP-8』を、パワーアンプには“カロッツェリア”の『PRS-D700』をチョイスしました。

“マークX”のシステムが完成して音を聴いて、感動しましたね。“ワゴンR”の音と比べて、めちゃくちゃキレイになっていて。初めてスピーカーを換えたとき以上のインパクトがありました。

でも満足度は、75%くらいです。サブウーファーが未装着ですし、いつかはパワーアンプも換えてみたいと思っています。ドアのスピーカーのアウター化にも興味があります。伸びシロがまだまだあるんです(笑)。でも段階を踏んで、じっくり取り組みたいですね。当分は今のままで楽しもうと思っています」


◆週末のドライブには音楽は欠かせない。友達からの評判も上々。

ところで猪木さんは、幼少のころから、クルマと同じくらいに音楽も好きだったとのことだ。

「3歳くらいのころには、“KinKi Kids”の曲が好きでしたね(笑)。小学生になると携帯MDプレーヤーを買ってもらって、いつも何らかの曲を聴いていました。中学に入る頃にはiPodを買って、家のパソコンでCDをリッピングしてiPodに入れて、学校の行き帰りに聴いていました。

聴く音楽はそのときどきで変わりましたが、最近は幅広く聴いています。洋楽ではヒップホップやロックを、J-POPは全般的に。アイドル系やアニソンも聴きます。

ドライブに音楽は欠かせません。1人のときでも大勢のときでも。大人数のときにはボリュームを絞り気味にしますが、小さい音でも心地良いんですよ。あと、音が良いと褒めてもらえてうれしいですね。もう自分のクルマには乗れないと言ってくれる友達もいます(笑)。

次は、まずはサブウーファーですね。そのときが来たらまた池田さんに相談して、良いものを薦めてもらおうと思っています。これまで池田さんのお薦めで期待を裏切られたものはないですから。全幅の信頼をおいています(笑)」

クルマ好きにして音楽好きである猪木さんは今、カーオーディオライフを十二分に満喫中だ。そしてこれからも、マイペースでシステムアップしながら、長く楽しんでいくに違いない。再会し、成長したサウンド聴かせてもらうのが、今から楽しみだ。

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《太田祥三》

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