【クルマ&働く女性】お客さんが喜ぶと自分も嬉しい… 堀口希さん(洗車・コーティング店) | CAR CARE PLUS

【クルマ&働く女性】お客さんが喜ぶと自分も嬉しい… 堀口希さん(洗車・コーティング店)

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堀口希さん(KeePer技研)
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自動車業界で働く女性は少ない! その中で働く女性を紹介する連載企画「ホイール系女子」(仮)スタート。その仕事を選んだきっかけ、やっていてよかったと思うこと、辛いこと、始める前に思っていたのと違ったことなど語ってもらう。

一人目は洗車・コーティングのKeePer LABO上溝店(相模原市)にお勤めの堀口希(ほりぐちのぞみ)さん。すでに2歳の女の子がいるお母さんで、途中妊娠、出産、子育てのために休職を挟み、年数でいうと1年目。しかし業界歴は短くない。

---:なぜこの仕事を選んだのですか?

堀口:ガソリンスタンドでアルバイトをしていました。そのとき洗車したのが楽しかったからです。接客が好きで飲食店で働いた経験もあり、もともと車に興味があったのでガソリンスタンドで働くことにしたのが、自動車業界に入ったきっかけです。

---:この仕事をやっていて良かったと思うことはなんですか。

堀口:きれいになるのがわかること。お客さんに喜んでもらうのが自分自身のやりがいですね。「すごくきれいになったね」とか、「おねえちゃん、やってよ」とかリピーターの方にいっていただけると嬉しいです。お客さんの声だと、女性の方が細かいところまできれいにできるようですね。新車の時にコーティングしたのを気に入ってもらえて、洗車もやらせてもらえるようになるのも嬉しいです。

---:この仕事をやっていて辛いことはありますか。

堀口:ないですね。気温が下がると手が荒れたり、腰が痛みますが、それらを苦痛だとは思いません。陸上の経験があって、今でも趣味でスノーボードなどスポーツをやっています。体を動かすのは好きなんですよ。

---:この仕事をやる前に思っていたことと、実際に始めてからとで違っていたことはありますか。

堀口:ありません。天職だと思っています。

---:それはよかったです。この仕事のためにいつも自分で気をつけていることはありますか。

堀口:さきほども言いましたが、腰痛にならないように風呂で温めたり、ストレッチしたりして体調には気を使っています。

それから「キーパー技術コンテスト」のビデオを見て勉強します。上手い人は動きが違いますね。チャンピオンは用具ラックを置く位置から工夫しています。いい人の真似をして、自分も向上したいですね。

---:どういう人がこの仕事に向いていると思いますか。

堀口:車に触るのが好きな人にはうれしいお仕事です。車をきれいにしたい気持ちのある人。どの仕事でもそうだと思うのですが、お客さんに対する気持ちが大切です。お客さんの車をきれいにして喜んでもらいたい、という。自動車って家の次に高い買い物だなんていうじゃないですか。それを預けてもらえるのは素晴らしいですね。

【ホイール系女子(仮)】お客さんが喜ぶと自分も嬉しい…堀口希さん

《高木啓》

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