旧車愛好家に朗報!クラシックな外見と現代のテクノロジーを“融合”したタイヤを開発…ピレリ
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旧車愛好家にとっての悩みは「タイヤ」。オリジナルを再現したい愛好家にとって、国内で流通するタイヤはデザイン面でマッチせず、それどころか、タイヤの大径化とワイド化により、そもそも履けるものすらなくなりつつあった。しかし昨年10月、横浜ゴムがヒストリックカー向けタイヤ「ADVAN HF Type D」を、今年1月にはブリヂストンが初代ロードスターの新車装着タイヤ「SF325」を復刻。ヒストリックカー向けタイヤのニーズに対する対応が進みつつある。
ピレリ・コレツィオーネシリーズは、トレッドパターンデザインとサイドウォールこそ当時のタイヤと同じように見えるが、現代のテクノロジーを内包。最新のコンパウンドによって、グリップと排水性能の向上をもたらし、ヴィンテージのスタイルを損なうことなく、信頼性と高いレベルの安全性を保証する。
コレツィオーネシリーズでは、1950年代から70年代まで、様々なタイヤパターンを用意。対応車種もフェラーリ250GT、マセラティ4000、ランボルギーニミウラ、フィアット124スポルトなど多岐にわたる。そのほか、ポルシェ専用モデル「コレツィオーネ for ポルシェ」、フェラーリ250GTO専用モデル「ステルヴィオ・コルサ」などを開発している。
ピレリ、ヒストリックスポーツ向けタイヤを開発 クラシックな外見と現代のテクノロジーを融合
《纐纈敏也@DAYS》
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