【気になるクルマ】70年代調カスタム軽「アナトラ」… 自分だけの内外装を創り出せる!
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1964年にスリッパメーカーとして創業したユアブランドは、1982年に縫製技術を生かして自動車シート表皮の縫製下請けをスタート。2000年には自社デザインの自動車用シートカバーの設計・製造販売を開始した。カーインテリアのデザイン経験を生かし、今回初めてのエクステリアのデザイン、設計、製造販売を行う。
「アナトラ」とはイタリア語でアヒルの意味。フロントフェイスの上下モールとグリルがアヒルのくちばしのように見えるため、命名したという。同モデルは、2015年の東京オートサロンにてハンドメイドのプロトタイプモデルを発表、会場での好評を受け、市販化を決定。3年の歳月を経て量産が可能になり、販売を開始した。
アナトラは、国産軽自動車をベースに各パーツを組みかえてオリジナル化することで、1970年代ふうの外観となる。基本構成はフロントマスクとリヤバンパーガーニッシュだが、オプションとしてフェンダーミラー、ウインドウガーニッシュ、リヤディフューザー、センターマフラー、サイドデカール等を用意。よりクラシックでレーシーな外観に仕上げることもできる。また、インテリアもシートのデザイン、本革ステアリング、内張りなど、30色以上のレザーや本革、ステッチの中から好きな組み合わせ、自分だけのインテリアを創り出すこともできる。
価格は170万円から。
70年代調カスタム軽『アナトラ』発売、自分仕様の内外装で個性をアピール
《纐纈敏也@DAYS》
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