冠水車での走行はとっても危険! 知らずに購入してトラブル続出
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大雨や洪水などの災害で水没してしまった冠水車は、走行に危険があり、本来は廃車にすべきものが多い。しかし、この冠水車両を一部業者がクリーニングを行い、冠水していない車両として流通(販売)する事例が多く発生している。カーセブンでは、こうした冠水車の流通による二次被害拡大の防止に取り組む。
冠水車は見分けることが難しく、冠水車と知らずに購入し、後に故障やトラブルに巻き込まれる被害が後を絶たない。カーセブンでは、流通させてはならない冠水車両を引き取った際に、車体番号や型式などが記載されている「コーションプレート」の余白部分に、決められたマークを打刻。万が一流通した場合でも冠水車両であることがわかる措置をとる。さらに業界団体などを通じて情報を共有し、より多くの事業者に協力を求め、二次被害の拡大防止に取り組んでいく。
またカーセブンでは、被災者に対し、車両購入支援として、新たにカーセブン店で車両を購入した人の名義変更手数料を最大100名分負担する。適用条件は、詳細が決まり次第ホームページにて公開。また、対象店舗・エリアに関しては、今後政府が指定する激甚災害地域とする予定だ。
カーセブン、冠水車の偽装販売防止に注力 平成30年7月豪雨
《纐纈敏也@DAYS》
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