夏場は バッテリー上がり が増加傾向! 困った時の「ロードサービス」のススメ | CAR CARE PLUS

夏場は バッテリー上がり が増加傾向! 困った時の「ロードサービス」のススメ

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夏場は バッテリー上がり が急増傾向! 困った時の「ロードサービス」のススメ
夏場は バッテリー上がり が急増傾向! 困った時の「ロードサービス」のススメ 全 7 枚 拡大写真
夏場のクルマのトラブルとして、すぐに思い浮かぶのはエアコンの使いすぎによる「バッテリー上がり」。はたまた、炎天下の高速道路で「パンク」や「バースト」を経験したことがある人も少なくないだろう。

ギラギラと太陽が輝くさなか、もしくは熱帯夜の道路で、愛車のトラブルに見舞われてしまったら、自分でなんとかしようと考えず、二次被害を防ぐためにも、すぐに「ロードサービス」を利用するのが得策だ。


◆出動依頼が最も多いのは、、、

JAF(一般社団法人・日本自動車連盟)が発表している2017年度の統計情報によると、一般道路でのロードサービス出動依頼として最も多いのは「バッテリー上がり(過放電バッテリー)」で、高速道路では「タイヤのパンク、バースト、エアー不足」がトップだという。

2017年度のロードサービス出動依頼ランキング(一般社団法人・日本自動車連盟のサイトより引用)
季節を問わず全国で、ロードサービスの依頼が急増している。突然の天災は防ぎようがないとはいえ、愛車でドライブを楽しみたい人はトラブルに見舞われないように、定期的なメンテナンスを心がけてほしい。


◆「ロードサービス」の呼び方

ロードサービス=JAF。と考える人は多いだろう。事前にJAFの会員登録をしておけば、電話やFAX、パソコンからのメールのほか、スマートフォン専用アプリでも出動を依頼できる。

クルマのトラブルで困ったら「ロードサービス」を利用しよう
また、ロードサービスは、加入している自動車保険の付帯サービスとして利用できるケースがほとんどなので、万が一の時のために、しっかり契約内容を把握しておくとよいだろう。

さらに、自動車販売・修理工場に依頼できるケースもある。しっかり整備されたロードサービス専用車両を保有し、現場経験が豊富でいかなる環境でも助けに来てくれる「ロードサービス隊員」が常駐している工場もある。愛車の修理やメンテナンスを依頼している修理工場が、ロードサービスも行っていたら、ぜひ利用してほしい。


◆自動車整備事業者が作る「新しいサービス拠点」のカタチ

ロードサービスにまつわる最近の出来事として、富山県高岡市に、24時間365日対応でガソリンスタンド併設のロードサービスステーション「TMコーポレーション富山(TM富山)」が開設されたことを紹介したい。

24時間365日対応でガソリンスタンド併設のロードサービスステーション「TMコーポレーション富山」
TM富山は、ガソリンスタンドの跡地を活用。ロードサービスが24時間対応なのは珍しくないが、注目したいのは、地元の自動車整備事業者が幹線道路沿いにガソリンスタンドを併設したロードサービスの拠点を新設したことだ。

TM富山の前身は、別の事業者が長く経営していたガソリンスタンド。パン屋さんなども併設し、地域に根ざした事業を展開していたのだが、、、。燃料販売事業を取り巻く環境は厳しく、拠点を閉鎖せざるをえなくなってしまったのだ。

そこで今回、富山県小矢部市内で有数の敷地面積を誇る整備工場を有する、多田自動車工業(富山県小矢部市石王丸1番地・多田哲郎社長)が中心となり、別法人として「TMコーポレーション富山」を設立。24時間365日対応を掲げるTM事業の一環として、ロードサービスの拠点としてオープンさせた。

「TM」の看板が目印
「TM」マーク入りのロードサービス専用車両
ここで少し、多田自動車工業について触れたい。同社は、1966年2月に多田自動車鈑金工業所として産声を上げて以来、50余年の歴史を積み重ね続ける老舗のプロショップとして知られている。

また、クルマの修理(車体整備・鈑金塗装)のプロショップネットワーク「BSサミット事業協同組合」にも加盟。同組合は、中立的な第三者認証機関として世界的に知られている「テュフ ラインランド ジャパン(TUV)」に組合員工場の監査を委託しており、多田自動車工業は、修理に必要な設備がありコンプライアンス面でも高い水準を満たしている「BSサミットエクセレント工場」の認定も取得するほどで、全国的に見ても信頼性の高い工場なのだ。

多田自動車工業(富山県小矢部市石王丸1番地)

多田自動車工業はロードサービス専用車両も所有し、バッテリー上がりや、タイヤのパンク、事故対応など、どのような状況でも的確な処理を行ってくれる。レベルの高い修理を行っている多田自動車工業は、地域のカーオーナーに対して、クルマに関するあらゆることをしっかり対応してくれるので本当に安心だ。

「燃料販売」というタッチポイントを持ったロードサービス拠点が新設されたことで、富山エリアのユーザーは、より安心してカーライフを楽しめることだろう。各地で同様の事例が増えれば、日本各地のカーオーナーの助けとなり、愛車でドライブに出掛ける人も増えるのではないだろうか。

《カーケアプラス編集部》

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