より質の高いピットサービスの提供へ!「自動車用品量販店併設整備工場認証」を国内初取得…オートバックス
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オートバックスセブンは2017年7月、自動車アフターマーケットに関する監査で強みを持つ第三者検査機関、テュフラインランド ジャパンと業務提携。カー用品店におけるピットの設備・環境基準の再構築と、より質の高いピットサービスの提供に向けた活動を、2020年まで段階的に取り組んでいる。
テュフ ラインランドは、145年の歴史を持つ世界トップクラスの第三者認証機関として、安全試験や認証サービスを提供。日本では担当省庁の許可・指定により国内向けの評価サービスを展開している。対象製品は電気・電子機器や産業用機械、医療機器や自動車ほか、玩具・生活用品など幅広い分野にわたる。さらにISO 9001やISO 14001など、マネジメントシステムについても監査・認証を行い、電気自動車やサイバーセキュリティなどの新分野についても、最新の評価サービスを提供している。
テュフ ラインランド ジャパンは、新たに「自動車用品量販店併設整備工場認証」に関する要件を策定。認証要件は「店舗の外観」「第一印象」「車両受入およびサービス」「経営管理およびスタッフのトレーニング状況」「部品(パーツ等)の保管状況」「整備工場」の5項目に分かれ、監査項目は合計173にわたり、高いレベルでサービスの質を評価している。
オートバックスグループでは今回、中立的な監査を通じ、利用客の安心・安全に配慮した「良いピットの見える化」を行うため、「スーパーオートバックスKUKI(埼玉県久喜市)」と、「オートバックス藤井寺(大阪府藤井寺市)」の2店舗が「自動車用品量販店併設整備工場認証」を日本で初取得。今後は、指定工場を持つオートバックスグループ全店舗での認証取得を目指す。
オートバックス2店舗、「自動車用品量販店併設整備工場認証」を国内初取得
《纐纈敏也@DAYS》
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