愛車の「自動車保険」を選ぶ時、なにを重視していますか?
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調査の結果、自動車保険(任意保険)の加入率は72.7%。「自分の名前で加入している」は49.4%、男性30・40代では各5~6割、男性50~70代では70%台となっている。加入している自動車保険会社は(複数回答)、トップが「東京海上日動火災保険」で16.5%、以下、「損保ジャパン日本興亜」(13.4%)、「SBI損保」(11.6%)、「三井住友海上火災保険」(8.4%)、「あいおいニッセイ同和損保」(7.8%)が続いた。最も多く保険料を支払っている自動車保険会社は、「東京海上日動火災保険」が自動車保険加入者の15.8%、以下、「損保ジャパン日本興亜」が12.6%、「SBI損保」が10.8%、「三井住友海上火災保険」が8.0%、「あいおいニッセイ同和損保」が7.1%となっている。
主加入自動車保険会社について「満足」の比率をみると、「セゾン自動車火災保険」(34.3%)、「三井ダイレクト損保」(34.0%)、「ソニー損保」(30.8%)と、主加入者で各3強割となっている。「満足」「やや満足」の合計値も、これら3社の比率が高く、「セゾン自動車火災保険」「三井ダイレクト損保」主加入者で各8割弱、「SBI損保」「ソニー損保」主加入者で各7割強となっている。
加入経路については(複数回答)、「パソコンからインターネット経由で加入」が加入者の33.2%、以下、「保険代理店経由で加入」(17.9%)、「自動車を購入した店で加入」(16.0%)、「職場経由で加入」(11.2%)、「友人・親族を通じて加入」(9.6%)となった。自動車保険加入時に参考にした情報源は(複数回答)、トップが「保険商品を扱ったホームページや保険商品の比較サイト」(17.4%)。以下、「家族・親戚・友人・知人のクチコミ」(13.4%)、「営業職員、保険外交員」(10.5%)、「テレビ番組・CM」(10.3%)、「保険を取り扱っている企業のホームページ、公式アカウント」(10.2%)。「ソニー損保」主加入者は「テレビ番組・CM」が1位、「SBI損保」主加入者では「保険商品を扱ったホームページや保険商品の比較サイト」が高くなっている。
選定時の重視点は(複数回答)、「保険料の安さ」(50.3%)、「補償内容の充実度」(43.9%)が高く、以下、「事故時の対応力・サービス」(31.7%)、「商品内容のわかりやすさ」(30.7%)が続いた。「イーデザイン損保」「セゾン自動車火災保険」「主加入者では、「保険料の安さ」の他、「補償内容の充実度」「保険内容が自由に設計可能」が高い傾向。「保険料の安さ」は、「SBI損保」主加入者で特に高くなっている。
また加入先見直し意向については、「見直したい」(4.9%)、「予定はないが条件が良ければ見直したい」(30.3%)を合わせて35.2%。「SBI損保」「チューリッヒ保険」主加入者では各6割弱となっている。今後加入(更新)したい保険会社のトップは「ソニー損保」と「東京海上日動火災保険」(ともに5.8%)。以下、「SBI損保」(4.7%)、「損保ジャパン日本興亜」(4.3%)が続いた。継続意向は、「イーデザイン損保」「ソニー損保」「全労済」主加入者で各5割強とやや高くなっている。
自動車保険加入率は72.7%、トップは東京海上日動火災保険 マイボイスコム調べ
《纐纈敏也@DAYS》
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