車酔いしないシトロエンのメガネ? 画期的発明品が日本上陸
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シートロエンに使われているのは、もともとは船員向けに開発された技術だが、シトロエンがあらゆる交通手段で利用できるように開発し、2018年7月に欧州で発表。以来、公式ウェブサイト2000万ビュー超、販売実績1万5000個超と世界各国で大きな話題となっている。
仕組みは至ってシンプル。ソフトタッチの樹脂で作られたメガネのフレーム内部に着色された液体が封入されており、これが顔の正面と左右で揺れて水平線を再現し、車酔いの症状を抑えるという。車酔いの症状が表れたらメガネを着用。視線はスマートフォンや本など動かない物体に固定して10~12分後、症状が解消するとしている。
デザインはパリのデザインスタジオ5.5社とのコラボレーションによるもの。シトロエンブランドのフレッシュさ、シンプルさ、エルゴノミクスを表現。メガネの形はしているがレンズはないので、家族や旅の同行者ともシェアできる。
価格は1万6200円。
「シートロエン」日本上陸、車酔いを解消する画期的メガネ
《纐纈敏也@DAYS》
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