カルマンギアが「電動RCカー」に! のびやかで優雅なスタイルを再現
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カルマンギアは、イタリアのギア社がデザインし、ドイツのカルマン社が製作した2+2クーペボディを、フォルクスワーゲン・ビートルのシャーシに架装。丸みを帯びたユーモラスなビートルに対して、伸びやかで優雅な2+2クーペスタイルは、今もなお世界中の根強いファンに支持されている。
新商品は、パーソナルクーペの原点とも言われるこのカルマンギアを再現した電動RCの組み立てキットだ。低く流れるような魅力的なフォルムをポリカーボネートで実感再現。ボディはブルー、ウインドウはスモークで塗装済み。オーバーライダー付の前後バンパーやライトケース、ドアミラーはメッキ仕上げの別部品で用意してフォルムを引き締めている。
シャーシはリヤモーター・後輪駆動のM-06を採用する。バスタブタイプフレームは走行用バッテリーを縦置きにレイアウトし、その左右にサーボ、ESC、受信機を配置。高い重量バランスを生み出すとともに、低重心化も実現している。さらに、クラシカルなデザインのメッキホイールには60Dラジアルを前輪に、グリップに優れた60Dスーパーグリップラジアルを後輪に装着。リヤの安定性を高めて、操縦しやすい特性に仕上げている。
サスペンションはダブルウィッシュボーン4輪独立。3分割構成のステアリングワイパーを採用して素直なコーナリング特性を発揮する。またリヤセクションは3か所の取り付け位置を設定。210、225、239mmの3タイプのホイールベースが選べ、ボディを載せ替える時の選択の幅を広げる。
価格は1万7380円。走行に必要なプロポや受信機などは別売。
タミヤ、カルマンギア 電動RCカー発売へ、優雅なRRクーペを再現
《纐纈敏也@DAYS》
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