クルマは通勤に必要だけど…コロナ禍 新社会人の事情
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2021年はコロナ禍などで新しい生活様式が浸透してきたこともあり、新社会人も例年とは違った新生活のスタートとなっている。公共交通機関の利用を控え、自家用車を利用する人も増え、クルマの需要が伸びているようだが、新社会人のクルマ利用はどうなっているのか。「おトクにマイカー 定額カルモくん」では東京以外に住む新社会人男女639人を対象に、クルマ事情に関する意識調査を行った。
まず、なぜ新生活に自分のクルマが必要なのかを尋ねたところ、75.4%が「通勤のため」と回答。「ドライブを楽しむため」の18.3%を大きく上回った。また「その他」(6.3%)の中には、「クルマを持つことがステータスのため」「買い物に行くため」「実家に帰るため」という意見があった。
「新生活に向けて新車を購入したか」との質問には57.1%が「購入していない」と回答。7割以上が通勤のために必要だと感じているものの、過半数がクルマを購入していないことがわかった。その理由については、「お金がないから」が51.2%と最も多く、「新車じゃなくてもいいから」が16.6%、「誰かにクルマを譲ってもらうから」が5.2%という結果に。また「その他」(27.0%)として、「家族のクルマを使うから」「免許を持っていないから」などの回答があった。
今回の調査により、クルマが生活に密着していて必要でありながらも、新車を買うお金がないという理由から購入しない新社会人が多いということがわかった。また、お金がなければ新車に乗れないという感覚もあるようだ。
コロナ禍の新社会人、クルマは通勤に必要だけどお金がない 定額カルモくん調べ
《纐纈敏也@DAYS》
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