「ドライブストレッチ」で運転疲れもデスクワーク疲れもリフレッシュ! | CAR CARE PLUS

「ドライブストレッチ」で運転疲れもデスクワーク疲れもリフレッシュ!

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運転疲れはドライブストレッチでリフレッシュしよう!(デスクワーク疲れにもおすすめ)
運転疲れはドライブストレッチでリフレッシュしよう!(デスクワーク疲れにもおすすめ) 全 9 枚 拡大写真

運転姿勢はそもそも体に負担がかかる姿勢。車の中にいる時間が長くなるほど、肩こり、腰の痛みに悩まされている方は少なくないはず。そんなときにおすすめしたいのがドライブストレッチです。これは「refresh@PA」から生まれたストレッチ。refresh@PAは、首都高速道路サービスとbeecarによるコラボレーション企画で、安全運転を応援しパーキングをもっと楽しもうという試みのひとつです。

そこで今回はドライブストレッチの中から肩こり、目の疲れ、腰の痛みを和らげるストレッチをご紹介します。これらのストレッチは、デスクワーク疲れにも行いたいもの。即効性のあるストレッチなので、疲れを感じたらぜひ取り入れてみてください。

こり固まった肩甲骨まわりをほぐして肩の疲れをすっきり解消!

運転時は両肩が前に出やすく、肩甲骨が背骨から離れた状態で固まりやすく猫背になりやすい姿勢です。そこで固くなった肩甲骨まわりの筋肉をほぐすストレッチを紹介します。

(1)座った姿勢でもOK。立つ場合は、肩幅に足を開きます。両腕を上に上げて手のひらは内側に向けます。鼻から息を吸って背筋をまっすぐに伸ばします。

(2)口から息を吐きながら手のひらを外側に向けながらWのポーズ。肩甲骨を真ん中にぎゅっと寄せるように意識して腕を降ろします。

(3)鼻から息を吸いながら両腕を上に上げる。(1)(2)の動きを繰り返します。ゆっくりとした動作で、5、6回繰り返しましょう。肩甲骨まわりの筋肉の血の巡りがよくなって、肩まわりがポカポカしてくるはずです。

目が疲れたとき、何となく頭がだるく重いときは後頭下筋群ほぐしてすっきり!

とくに雨の日の運転は視界が悪いこともありまばたきの回数が減ると言われています。デスクワークも同じく、集中しているとまばたきが減り、目を酷使しがちです。目が疲れると頭痛も起こりやすくなります。目の疲れを感じたら、いつでもすぐにできる首の後ろにある筋肉群、後頭下筋群をほぐしてすっきりしましょう。

耳の後ろに硬い骨があります。この骨を左右に一直線に結んだラインが首と頭の境目です。このラインの中央辺りに位置する筋肉が後頭下筋群。親指を押し当てて、硬い部分を指でほぐします。硬すぎるところは押し当てた親指をしばらくそのまま同じ箇所に留まり、ほぐれるまで待ちます。後頭下筋群がほぐれると、血の巡りがよくなって瞳に潤いが戻るだけでなく、顔色も明るくなる効果が期待できます。ロングドライブやデスクワークの小休止にぜひやってみてください。

腰まわりは痛みを感じる前にストレッチして腰痛予防!

座っている姿勢はそもそも腰に負担がかかりやすいもの。運転姿勢もデスクワークも同じです。こまめに小休止を取り入れて、できれば腰に痛みが起こる前に、定期的に腰まわりの筋肉を動かして腰痛予防しましょう。

(1)足は肩幅に開き、腰に両手を当てて、鼻から息を吸いながら上体を反らせます。反らす量は自分の体の柔軟性にあわせて無理のないところまで反らせたら、その姿勢で3呼吸繰り返します。

(2)鼻から息を吸いながら元の位置に戻り、口から息を吐きながら上体を前に倒します。その姿勢でゆったりと3呼吸繰り返しましょう。

(3)続いて、脚を大きく開き、つま先は外に向けます。手は太ももの上に置き、お尻を落します。

(4)鼻から息を吸い、口から息を吐きながら体を右へねじります。2呼吸キープ。反対側も同様に行います。

大黒PAと川口PAに設置されたストレッチポーズを決めて写真を撮ろう!

refresh@PAでは、大黒PAと川口PAに新しい写真スポット「フォトレスト」が設置されています。大黒PAは全身の血の巡りがアップする効果が期待できる「ダンサーポーズ」のボード、川口PAには集中力を高める効果があるといわれている「立ち木のポーズ」のボードが設置されています。

このボードの前で写真を撮影し、撮影した写真を営業時間内に店に提示すると、それぞれのPAでプレゼントが用意されています。大黒PAではソフトクリームを購入した方にぱちぱちキャンディーがかけ放題、川口PAはシューアイスが1つプレゼントされます。

大黒PAはかなり難易度が高いポーズですが、みなさんそれぞれの自分流のポーズを決めて楽しんでいるようです。ポーズ解説の詳細は動画で確認することができます。

ロングドライブでは1時間半に1度、休憩をとることが安全運転のためにも大切。運転疲れは同じ姿勢が続くことで血の巡りが悪くなることも要因のひとつなので、小休止に少し体を動かすことは疲れをリフレッシュして、新鮮な集中力を取り戻すことにもつながります。それに、パーキングで気軽にドライバー同士がストレッチし合える場所があったら、ドライバー同士のアットホームな交流も生まれそうです。

《beecar編集部》

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