輸入車を選ぶ決め手は「走りやデザイン」、オーナーの7割が回答
特集記事
トピック
輸入車・国産車メーカーともに続々と新型車を発表し、今後も自動車購入の方法や検討事項は多様化していくことが予想される。自動車業界が日々変化を続けている中で、輸入車を購入するユーザーは国産車を購入するユーザーとは違った視点で車選びをしている可能性も高い。今回、外車王では、輸入車に興味のある267人を対象に、輸入車の購入理由に関するアンケートを実施した。
まず、輸入車を購入してよかったと思うかと尋ねたところ、94.8%が「はい」と回答。輸入車オーナーのほとんどは購入した輸入車に満足しているということが読み取れる。その一方、わずかだが「いいえ」(3.0%)、「どちらとも言えない」(2.2%)との回答もあり、メンテナンスが大変だったり、部品が高くて費用がかさむなど、輸入車を維持する上でのデメリットが大きかったと感じているユーザーもいることがわかる。
輸入車を購入してよかったと思う理由については、「走り心地が輸入車の方が良かったから」と「好みの外装が輸入車だったから」がともにの34.8%で同率1位。上位2つの回答が全体の7割弱を占めていることから、輸入車オーナーの多くは輸入車特有の走り心地もしくは外装のデザインに魅力を感じていることがわかる。
その一方、「内装が輸入車の方がかっこよかったから」と回答したのはわずか5.9%。1位の「好みの外装が輸入車だったから」という回答とは大きく離れた結果となり、内装より外装を重視しているユーザーが多いということがわかる。また、「ステータスが欲しかったから」という回答は8.9%。「その他」(9.6%)の中には、「長時間乗っていて疲れない」「長く乗っても古さが感じられにくい」といった回答もあり、機能面やデザイン面ではない部分に魅力を感じているユーザーが一定数いることもわかる。
また、輸入車購入時に国産車と比較検討したユーザーは29.6%。輸入車購入ユーザーの多くは検討当初から輸入車のメーカーや車種に限定して車選びをしていることがわかる。国産車も検討したユーザーが輸入車の方がよかったと感じた点については、「外観のデザイン」「おしゃれさ」といった見た目や、「安全性」「走行性能」といった機能面に関する回答が多くみられた。
輸入車購入の決め手は「走りやデザイン」、オーナーの7割が回答
《纐纈敏也@DAYS》
この記事の写真
/