ニフコは、トヨタ自動車と共同で、日本初となる樹脂製のABSアクチュエーターブラケットを商品化し、量産を開始したと発表した。
近年、あらゆる製品の環境負荷低減が求められる中、搭載部品の軽量化による、自動車本体の軽量化と環境性能の向上に対する要求が高まっている。一方で、重要な安全装置であり、かつ2kgを超す重量のあるABSアクチュエーターを固定するブラケットは、求められる耐熱性、振動耐久性と複雑な構造により、金属製のものが使われてきた。
今回、ニフコは工業用ファスナーを始めとする各種樹脂製品の設計開発で培った技術を基に、トヨタ自動車と共同で、日本初となる樹脂製のABSアクチュエーターブラケットを商品化し、量産を開始した。
同製品は樹脂インジェクションの形状自由度を活かして機能を統廃合したことで部品点数を4割削減、従来の金属製を樹脂化したことで質量を6割削減。さらにボルトによる組立て点数削減により、自動車組立て作業の効率化に貢献する。
樹脂製ABSアクチュエーターブラケットは、トヨタ『bZ4X』およびSUBARU(スバル)『ソルテラ』に搭載されている。
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