ユピテルは、夜間も鮮明に記録できる前後2カメラドライブレコーダーの量販店向けモデル「SN-TW9880d」を近日発売する。
新製品はフロント・リアに200万画素フルHDのソニー製CMOSイメージセンサー「STARVIS」を搭載。映像が不明瞭になりがちな夕方や、深夜の住宅街など、灯りの少ないシーンでも鮮明に記録できる。明暗差の大きい場面で生じやすい、黒つぶれや白とびを大幅に抑制するHDRを搭載するほか、ユピテル独自のノウハウで映像感度を自動調整。昼夜問わずクリアな映像を実現する。リアカメラはプライバシーガラスやスモークフィルムの暗さを踏まえて映像感度をチューニング。夜間も車両後方をより明瞭に記録する。視野角はフロント対角160°とリア対角160°。割り込み車両や歩行者の飛び出しまで、ワイドにカバーする。
新製品は独自のファイルシステムを採用し、面倒な定期フォーマットは不要。繰り返しの上書き記録に強いMLC方式の16GB microSDカードが付属する。また、エンジンオフ後も記録を継続する「駐車記録オプション」にも対応。コンビニなどの短時間の駐車なら、操作なしで常時録画を継続する。さらに毎秒1コマのフレームレートで記録するタイムラプスモードを用意。さらなる長時間録画を可能にする。
記録した映像は本機2.0インチモニターのほか、無料のPCビューアソフト(Windowsのみ)でも確認可能。日時はもちろん、GPS情報をもとにGoogleマップ上に「自車位置」や「走行軌跡」を表示。さらにGセンサーで検知した衝撃をグラフで表示する「Gセンサーグラフ」や「走行速度」などが確認できる。
サイズはフロントが幅64×高さ49×奥行33mm、リアが幅58×直径25mm。価格はオープン。
¥10,447
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