Gachaco(ガチャコ)と東京都は、「EVバイクバッテリーシェアリングサービス」を10月25日より開始すると発表した。
Gachacoは、電動二輪車の共通仕様バッテリーのシェアリングサービスを提供する新会社として、ホンダ、カワサキモータース、スズキ、ヤマハ発動機、ENEOSの5社が設立。共通仕様バッテリーのシェアリングサービスを提供することで、循環型社会実現への貢献を目指している。
一方、東京都はCO2を排出しない環境先進都市「ゼロエミッション東京」の実現に向け、都内で新車販売される二輪車を2035年までに100%非ガソリン化することを目指している。
今回、EVバイクのバッテリーを自由に交換できるステーションを街中に設置し、EVバイクを利用する事業者向けに「バッテリーシェアリングサービス」を提供する。ユーザーは、GachacoステーションにICキーをかざすだけでスピーディにバッテリーを交換可能。残量が少なくなった際や都合の良いタイミングでバッテリーを交換できるようになる。
Gachacoと東京都は、電動モビリティを利用するすべての人に、充電切れの心配がなく、安全・安心に使えるバッテリーの給電ネットワークをインフラとして構築し、脱炭素・循環型社会の実現を目指していく。