資産価値を落とさず美観を保つ “ ラッピング ” を訴求…「2022カーラッピングフォトコンテスト」最優秀賞作品を発表 | CAR CARE PLUS

資産価値を落とさず美観を保つ “ ラッピング ” を訴求…「2022カーラッピングフォトコンテスト」最優秀賞作品を発表

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資産価値を落とさず美観を保つ“ラッピング”を訴求…「2022カーラッピングフォトコンテスト」最優秀賞作品を発表
資産価値を落とさず美観を保つ“ラッピング”を訴求…「2022カーラッピングフォトコンテスト」最優秀賞作品を発表 全 5 枚 拡大写真

クルマの長期保有化が進む昨今。車両の資産価値を落とさずに美観を保ち、SDGsにも貢献する手段として「カーラッピング」を訴求する動きがある。

一般社団法人日本カーラッピング協会は、カーラッピングについて「自動車の表面にフィルム加工を施し、既存の塗装には影響を与えずにまったく異なる色やデザインで車体を彩れるほか、飛び石や軽い接触などから塗装面を保護することが可能です。愛車の資産価値を落とさず、美観を長期にわたり保持することにより、SDGsにも貢献します。自由かつ気軽に自動車オーナーが自己表現する手段として、2005年頃より世界的に普及が始まりました。市場規模は近年高い成長を継続し、今後も年平均10%以上のペースで増加すると見込まれています」との公式コメントを発表している。

このような考えのもと、カーラッピングの需要喚起を目的として、施工車両と写真の美しさを競う「第2回 2022カーラッピングフォトコンテスト」(主催:一般社団法人日本カーラッピング協会/協賛:スリーエム ジャパン株式会社/後援:株式会社ワイエムジーワン)が開催され、応募総数70点の中から選考された最優秀賞受賞作品が決定された。

応募作品は、2021年12月以降に3Mラップフィルムシリーズまたは3Mのインクジェットメディアでラッピングされた車両を景観の良い場所で撮影し、応募者自身のインスタグラムに特定のハッシュタグをつけて投稿されたもの。応募期間(2022年8月1日~10月30日まで)に投稿された70作品のうち、「いいね」数やシェア数上位だけでなく審査基準に則って1、2次審査を行い、4部門において最優秀賞が決定された。

「第2回 2022カーラッピングフォトコンテスト」最優秀賞受賞作品

●フルラッピング部門 (賞金10万円)受賞者:Takeru 氏/車種:スズキ ジムニー

受賞者コメント:白黒ジムニーをオレンジ系とブラック系でフルラッピング。フロント周りは3M製サテンキャラメルラスター(2080-SP59)。サイドも同色系でデザインを入れて個性的に。ルーフとリアはマットブラック。バンパーとボンネットは半艶ブラック。同じ黒でもパーツごとに合う質感に貼り分けています。市街地でもオフロードでも映えるデザインに。 

●パートラッピング部門 (賞金5万円)受賞者:Yusuke 氏/車種:アウディ RS3スポーツバック

受賞者コメント:純正ボディカラーをいかしつつラッピングにて個性をプラス。ツートンカラーにしたく、ボディカラーのパンサーブラッククリスタルエフェクトと相性の良さそうなチャコールメタリックでAピラー、スポイラー、ルーフ、ミラー、エンブレム、エアロをラッピング! サイドとボンネットにはアクセントでシャドーブラックを追加しています。ブラックボディの中にブラック系はパッと分かりにくいですが、その中でしっかり主張してくれシャドーブラックはお気に入りポイントです。 

●商用車部門 (賞金10万円)受賞者:一般社団法人おきのえらぶ島観光協会/車種:トヨタ C+pod

受賞者コメント:ゼロカーボンアイランドの宣伝カー、『エラブのeクルマ』がレンタルサービス開始! おきのえらぶ島にご滞在中にはぜひご利用いただきたい超小型EVモビリティのレンタルサービスがスタートしました。『エラブのeクルマ』と名付けられたこちらの車両は、TOYOTA C+podを起用し、平日は公用車として、土日祝日は観光客の皆さんや島の皆さん方向けのちょい乗り用レンタカーとしてご利用いただけます。お持ちのスマートフォンが鍵の代わりとなりますので、ご来島前には専用アプリ「トヨタシェア」をインストールし、事前登録を済ませておいてくださいね。沖永良部島は奄美群島国立公園にも指定された手つかずで豊かな自然が残る島。そんな島の美しい自然と優しく調和するようなクルマに! というコンセプトで、様々なトーンのグリーンのサークル模様が重なり合ったデザインとなりました。 

●3M賞 (賞金10万円)受賞者:designworks 氏/車種:シボレー コルベット

受賞者コメント:誰もが想像つかない、独創的なデザインでフルラッピングしたい…そんな思いから誕生した、縦割りアシンメトリーデザイン。国内では中々見る事の出来ないデザインにストライプを加え、全体のバランスを重視した仕上がりとしました! 極め付けはドアインナーまで張り込む徹底ぶり! 多方面で高評頂いております!


今回の受賞作品は、日本カーラッピング協会およびスリーエムジャパン株式会社により、ガイドブック、ウェブサイト、各種イベントなどでの活用を予定されている。

なお、コンテストを主催する一般社団法人日本カーラッピング協会は、クルマをフィルムでラッピングする業務を手掛ける会員企業が集まり、日本におけるカーラッピング普及促進を目的として2017年1月に設立。ラッピング部会、ペイントプロテクションフィルム部会、ウィンドプロテクションフィルム部会で構成されている。

《カーケアプラス編集部@金武あずみ》

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