タカラトミーから、新年を祝うくじ形式のミニカーである「福徳トミカ」が発売中だ。「日本らしさ」を軸にした新春向けシリーズで、2023年は縁起の良い動物がモチーフとなっている。
人気のミニカーシリーズであるトミカだが、新春向けの商品である「初春トミカ」では、マット塗装など、一味違った装いを見せている。これまでも昔話や百人一首をモチーフにしたトミカが登場しており、今回登場した福徳トミカでシリーズ9作目となる。
注目は今年の干支である「卯」をイメージしたスズキ『ラパン』。フランス語でうさぎを意味するラパンが年男・年女ならぬ年車(?)として新年を彩る。また、孔雀をモチーフとした日産『フェアレディZ』は、鮮やかなクリアグリーンのルーフが特徴だ。
このほか獅子をイメージしたトヨタ『GR 86』など、全6種類を展開する。ブラインドパッケージ仕様のため、種類を選ぶことはできない。価格は770円。