あのマンガの「純白のFC」が登場! カスタムマシンが目白押し…ホットウィール | CAR CARE PLUS

あのマンガの「純白のFC」が登場! カスタムマシンが目白押し…ホットウィール

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マツダ RX-7 FC パンデム
マツダ RX-7 FC パンデム 全 63 枚 拡大写真

1/64スケールクラスのサイズで、最新モデルから懐かしのヴィンテージカー、マニアックなカスタムカーまで、新製品が毎月続々登場するアメリカ生まれのミニカーブランド「ホットウィール(Hot Wheels)」。1月は人気が高まる日本のネオヒストリックカーを集めた注目のアソートが登場する。

特に日本車を中心とした、カスタムカーが多くラインナップされていることもポイント。来週には日本最大のカスタムカーの祭典である東京オートサロン2023も開催されるので、一足先にゲットしてイベントに行くのもいいだろう。ということで今月も注目のモデルを続々紹介していく!

SEMAからオートサロンに凱旋!パンデム仕様のFCを筆頭にJDMカスタムカーが熱い

その名も「ローニン・ラン」と銘打たれたアソートは、カーカルチャーシリーズの新たなライン。ダイキャストシャシーと、リアルライダーと呼ばれるゴムタイヤを採用するプレミアムカー仕様で、1980~90年代の人気が高い日本車5台を、こだわりのディテールでミニカー化している。

最注目は「マツダ RX-7 FC パンデム」。FC3Sこと2代目サバンナRX-7をベースに、T.R.A.京都製のパンデムのボディキットを装着した仕様だ。世界最大級のカスタムカーショーである「SEMAショー」にも展示された同車を、新金型(ニューキャスト)で再現。足元はトーヨータイヤのプロクセスR888Rx6本スポークのゴールドホイールを組合せ、室内にはロールケージを設置する。KW製のサスペンションで地面スレスレのシャコタン仕様にドレスアップされた、海外のJDMカスタムの雰囲気を匂わせるスタイリングも魅力的。ホットウィールらしさの詰まった1台だ。

これに続く3代目のFD3Sを再現したのが「’95 マツダ RX-7」だ。初期モデルのフロントバンパーと中期モデルリアスポイラーを装備したデザインをベースに、リップスポイラーまでを人気色のイノセントブルーマイカを思わせるブルーで彩色。さらに大径のホイールは実車の装着率も高い5スポークで、シャープながら迫力のあるリアルなスタイリングに仕上げられた。

日本の走り屋文化を支えた、小さな名車もラインナップ。「’81 トヨタ・スターレット KP61」は、昨年のトヨタ車を特集したアソートでデビューした、後期型がモチーフの金型を使用。オーバーフェンダーやエアロバンパーをまとった勇ましいボディに妖艶な紫のペイントを施し、サイドにはホイールメーカーであるワークのロゴがゴールドで記される。同じくゴールドのホイールは、同社の名品、エクイップのアイテムを思わせる4スポークだ。

その他にも欧州スポーツのスタイリングを目指したZ32の輸出モデル「日産 300ZXツインターボ」、WRCマシンに近づけたワイドボディに2.2リットルエンジンを積んだ400台限定モデルだった「’98 スバル・インプレッサ 22B-STiバージョン」もラインナップする。

ボルボのドリフトワゴンにLBWKまで! ベーシックカーは魔改造カスタムカー揃い

ホットウィールの基本ラインナップであるベーシックカーでは、まず「’62 コルベット ギャッサー」が見逃せない。ギャッサーとは、ガソリン仕様のドラッグカー。ヘッドライトのクロームベゼルやサイドモールを廃し、4連テールライトを備える初代コルベットの最終型をベースに、ボンネットを突き抜けたブロアーや、前輪直後から突き出すエキゾーストパイプを装備。大径タイヤを備え、フロントがリフトアップされたスタイルも、古き佳きドラッグカーらしさを醸し出している。

同じく「ボルボ 240 ドリフトワゴン」も、レーシーなカスタムが個性的。ボルボといえばワゴン、というイメージを定着させた240を、ドリフト仕様に仕上げる大胆さはホットウィールの真骨頂だ。スロットルが見えるボンネットやサイドマフラー、イエローのヘッドライトやウインドウ、大きく広げられたホイールハウスなど、かなりハードなモディファイを施されているが、ラゲッジルームからボルボのワゴンにつきもののワンちゃんが顔を覗かせているのがなんとも微笑ましい。

「LB-シルエットワークスGT 日産 35GT-RR VER.2」も、レースカーがモチーフ。世界的カリスマカスタムショップのリバティウォークが、シルエットフォーミュラことグループ5のレースマシンに着想を得て製作した、R35型GT-Rのカスタムカーだ。スタイリングだけでなく、700万円オーバーというドライカーボン製ボディキットの価格も話題となった。以前にブルー系やレッドなどのボディカラーで登場しているが、今回はシンプルなホワイトに、ホットウィールのロゴが大きく描かれている。

この他にも、パンデムのビス留めオーバーフェンダー仕様がモチーフの「’20 トヨタ GRスープラ」、透明な成形パーツでウインドウとルーフの一体感を表現した「’90 アキュラ NSX」、タイヤブランドであるファルケンのロゴをあしらったカラーリングが特徴的な「’95 マツダ RX-7」といった和製スポーツカーが揃う。

また、チューンドエンジンの大出力を受け止めるべく前輪を大きくワイドにした「ホンダ シビック カスタム」や、原付仕様より排気量の大きいC 125を再現した「ホンダ スーパーカブ」、2代目タウンエース/初代マスターエースの北米仕様をローダウンし、バンパーやフェンダーをモディファイした「1986 トヨタ バン」といった、小技の効いたミニカーも用意している。

日本車3台をセットにしたプレミアムコレクターアソートも登場、1月のコレクションも悩ましい…

トランスポーターの「フリート・ストリート」と、3台の日本車をセットにしたプレミアムコレクターセットアソートは、ディスプレイに最適なウインドウボックス仕様。サニーの北米向けクーペである「’91 日産 セントラSE-R」、走り屋人気も高かった「ホンダ シビック EG」、ラリーでも活躍したST205型の「’95 トヨタ セリカGT-FOUR」が、都会の景色をバックに並ぶパッケージとなっている。

価格はJDMカスタムカーが揃った「ローニン・ラン」のアソートが各825円(税込)、同じくカスタムカーが勢揃いしたベーシックカーの価格が各385円(税込)プレミアムコレクターセットアソートの価格が各4,510円(税込)だ。新年早々、魅力的なアイテムを多数リリースするホットウィール。最新情報は公式Facebookをチェックしよう!

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《関耕一郎》

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