アルパインスタイルは東京オートサロン2023に新型カスタマイズカー『Carica(カリカ)』を展示。1月11日にデビューした同ブランド初のオリジナルカスタマイズカーが、オートサロンの会場で一般にお披露目された。
トヨタ『ハイエース』スーパーGLをベースに、角型横4灯ヘッドライトやグリル、バンパー、ホイールなどをオリジナルでデザインし、どこか懐かしさを感じるクラシカルなスタイルに仕上げた。名前の由来は、「California dreaming car(カリフォルニア ドリーミング カー)」。自由に生きること、青い空と海と共生することを夢見て若者たちが世界中から集まるカリフォルニアビーチの世界観をイメージしている。
ラインナップは2種類。USスタイルはクロームメッキグリル、タイヤがオーレンカウンターでホイールはムーンクロームとなっている。一方、ユーロスタイルはブラックグリルを装着。トーヨー「H20」とヴァルケンのホイール「LHOTZE」をおごる。
ボディカラーはホワイトパールクリスタルシャインとブラックマイカの標準カラー2色と、ウォーターミントやサンドベージュ、コーラルピンクなど2トーンカラー8色を用意した。アルパインの11型カーナビ「ビッグX」や10インチボックスサブウーファー、シートカバーや車中泊時に活躍するベッドキットなどオプションアイテムも豊富だ。
想定価格は500万円からで、年間100台を販売予定。現在注文を受け付けており、アルパインスタイル全国6店舗で春より順次販売をスタートする。