資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、4月10日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.2円高の168.3円で4週連続の値上がりとなった。
地域別では北海道は前週比0.4円安の167.4円、東北は0.3円高の165.8円、関東は0.3円安の167.3円、中部は0.2円安の167.4円、近畿は0.7円高の168.2円、中国は0.2円高の167.1円、四国は0.5円高の170.9円、九州沖縄は0.1円安の172.1円だった。
ハイオクは前週比0.2円高の179.1円、軽油は0.1円高の148.4円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、4月12日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は155.4円/リットル(前週比-0.8円)、ハイオクは166.7円/リットル(+0.1円)、軽油は132.1円/リットル(-0.8円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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