ゴツいOFF系に仕上がる最短ルート、「チームデイトナ」装着車両6選 | CAR CARE PLUS

ゴツいOFF系に仕上がる最短ルート、「チームデイトナ」装着車両6選

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ゴツいOFF系に仕上がる最短ルート、「チームデイトナ」装着車両6選
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スポーツモデルからオフロードモデルまでの幅広いホイール群を擁するレイズが4月23日に富士スピードウェイで「2023 RAYS FAN MEETING(レイズ ファン ミーティング)」を開催。当日エントリーした「チームデイトナ」装着車両をチェックしてみた。

レイズのユーザーが一堂に集まるイベントとして昨年から開催されている「RAYS FAN MEETING」。レイズのホイールを履いていることがエントリーの条件となるこのイベントには約800台のエントリーが集まった。中でも今回ピックアップするのはオフロードテイストを前面に押し出した「チームデイトナ」ブランド。トヨタ『ランドクルーザープラド』、『RAV4』、『ハイラックス』、スズキ『ジムニー』、三菱『デリカD:5』などの人気モデルへの装着も目立ち、数多くのエントリーを集めたブランドとなった。

SUV系のライトなオフロードモデルに数多く装着されていたのがFDX F7。チームデイトナブランドでは大定番となっているFDXの流れを組む7本スポークモデルはゴツゴツ感を強調した鋭角デザインが特徴。リム外周部にはドリルド処理を加えるアクセントもワイルド感満点。スポークがリムフランジに接する部分には台形のプレート形状を備えるのも個性的。

日産『エクストレイル』やデリカD:5の足もとを彩るにも絶好のワイルドテイストな1本と言えるだろう。

またFDXにはジムニーに適合させた設計のFDX-Jも用意。こちらは5本スポークでバランスさせたデザイン。スポークがリムフランジにまで立ち上がるFDXならではのデザインをしっかり踏襲している。

メッシュデザインをオフロードモデルに込めたのがM9だ。ディスク面と外周部に別体パーツ感を思わせる段差を設けているのが特徴。さらにリムフランジ部分にはビードロックを思わせるデザイン処理を加えるなど、オフロードの王道デザインを思わせるテイスト。RAV4などのSUV系モデルからデリカD:5、プラド、ジムニー、トヨタ『ハイラック』まで、幅広い車種がターゲットとなるモデルだ。メッシュデザインではM8も人気モデルとなっている。ディスク面をリムフランジまで伸ばした大径感を強調するデザインが特徴。またリムフランジにはビードロック風のデザインを込めているのもオフロードテイスト満点。オフロード系のメッシュホイールのもうひとつの選択肢として注目のモデルとなった。

6対のツインスポークを備えた骨太デザインを採用しているのがF6。中でもF6ブーストはリムフランジ部分にビードロック風のデザインを込めた処理が見どころ。会場でも多くのユーザーが履きこなし、その人気の高さを感じさせたモデルとなった。リムフランジからいったん落ち込んだ上でディスク面を立ち上げる立体デザインもこのモデルの特徴。ルムフランジ部分の別体感やディスク面の立体感を出すのにも一役買う構造だ。

オフロード、SUVモデルのエントリーを数多く集めた「2023 RAYS FAN MEETING」。その大の車両にはチームデイトナのホイールが用いられていた。本格オフローダーから街乗り中心のSUVまで、アウトドアブームを背景にしたオフ志向にピタリと適合したチームデイトナのホイール群。オフロードタイヤとの組み合わせで足まわりのドレスアップを楽しんでいるのが良くわかるエントリーとなった。

《土田康弘》

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