旧車買取サービス「旧車王」を運営するカレント自動車は、映画「ワイルド・スピード」に関するアンケートを実施。劇中車人気ランキングのトップはブライアンの愛車「日産 スカイラインGT-R R34」が選ばれた。
カーアクション映画「ワイルド・スピード」シリーズの最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』が5月に公開。すでに観たというクルマ好きも多いだろう。今回、旧車王では旧車乗りにワイルド・スピードの好きな作品や車種などを調査した。
●シリーズで好きな作品
まず、ワイルド・スピードを観たことがあるかを聞いてみると、78.9%が「ある」と回答。旧車乗りの多くが観たことのある作品ということがわかった。次にシリーズで好きな作品(複数回答)を尋ねたところ、1作目『ワイルド・スピード』(2001年)が84票と、2位と21票の差をつけ1位となった。2位は2作目の『ワイルド・スピードX2』(2003年)で63票。1作目・2作目はストリートレースが目立つ作品となっていて、日本車の活躍も目立つ。3位は51票を獲得した『ワイルド・スピードMAX』(2009年)という結果だった。
●最も好きな車種は?
ワイルド・スピードシリーズで登場したクルマの中で最も好きな車種は、1位が日産『スカイラインGT-R R34』(27.2%)。R34は主人公ブライアンの運転する劇中車として知られており、GT-Rの世界的人気の火付となったといっても過言ではないだろう。2位はダッジ『チャージャー』(26.3%)。主人公ドミニクの劇中車として高い人気を誇っており、ボンネットから突き出たスーパーチャージャーが象徴とも言えるクルマだ。3位はマツダ『RX-7 FD3S Veilside Fortune Model』(11.0%)。東京を舞台にしたシリーズ3作目『ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT』(2006年)にてハンが渋谷の街中でカーチェイスを繰り広げていたシーンが印象的だ。
以下、トヨタ『スープラ JZA80』(7.6%)、スバル『インプレッサWRX STI』(6.8%)、ホンダ『S2000 AP1』(5.1%)が続き、「その他」の回答には、レクサス『LFA』やフォード『エスコート』、ホンダ『シビッククーペ』があった。