ダイハツ工業は6月27日、部品欠品による国内3工場の稼働停止を延長すると発表した。
ダイハツは6月22日、仕入先での火災による部品欠品の影響により、滋賀(竜王)第2地区は6月22日から28日までの土日を除く合計5日間・10直、ダイハツ九州 大分(中津)第1工場および第2工場は6月26日から28日までの合計3日間・6直の稼働を停止すると発表していた。
部品欠品の影響が長引いていることから、3工場は6月29日から30日の2日間(4直)、追加で稼働を停止。全稼働停止日程は滋賀(竜王)第2地区が6月22日から30日の合計7日(14直)、ダイハツ九州 大分(中津)第1工場および第2工場は6月26日から30日の合計5日(10直)となる。
滋賀(竜王)第2地区ではダイハツ『ロッキー』/トヨタ『ライズ』、ダイハツ『タント』/スバル『シフォン』を、ダイハツ九州 大分(中津)第1工場ではダイハツ『ハイゼットトラック』/トヨタ『ピクシストラック』/スバル『サンバートラック』、ダイハツ『ハイゼットカーゴ』/トヨタ『ピクシスバン』/スバル『サンバーバン』、ダイハツ『アトレー』、『ムーヴ キャンバス』を、第2工場ではダイハツ『ミライース』/トヨタ『ピクシスエポック』/スバル『プレオプラス』、ダイハツ『ミラトコット』、『タフト』、『ムーヴキャンバス』を生産している。