国産初の装輪装甲車「陸上自衛隊82式指揮通信車」、1/43スケールで再現 | CAR CARE PLUS

国産初の装輪装甲車「陸上自衛隊82式指揮通信車」、1/43スケールで再現

ガレージライフ ホビー
陸上自衛隊82式指揮通信車(1/43スケール)
陸上自衛隊82式指揮通信車(1/43スケール) 全 6 枚 拡大写真

ヒコセブンは、オリジナルブランド「islands(アイランズ)」の新製品として、レジン製1/43スケール(約14cm)「陸上自衛隊 82式指揮通信車(CCV)」を発表。予約受付を開始した。

islandsは今まであまりモデル化されていなかった完成品の自衛隊車両専門ブランド。日本の防衛の要である車両達をミニチュアモデルで細部に至るまでリアルに再現する。

82式指揮通信車は陸上自衛隊に配備されている指揮官用通信車。指揮官が部隊に随伴しながら指揮ができる移動式の司令部だ。通常は後方の4輪で駆動するが、不整地などでは全6輪駆動での走行も可能。60cmまでの段差超えることができ、水深1mの渡河性能を備える。82式指揮通信車は、タイヤ付き車輪で走行する国産初の装輪式装甲車。この装輪式は後の87式などでも採用され、今では96式や16式など多くの車両で採用されている。CCVは「Command and Communication Vehicle」の略。

新製品は迫力のある82式指揮通信車のフォルムを1/43スケールで可能な限り再現している。価格は2万3100円。8月から9月での発売を予定している。

《纐纈敏也@DAYS》

この記事の写真

/

特集