三菱自動車は、7月20日から12月10日までの間、『2023年 小学生自動車相談室』を開設し、自動車産業に関するさまざまな質問を、フリーダイヤルやウェブサイト、郵便で受け付けると発表した。
三菱自動車の小学生を対象にした専門の相談室は1993年から設置され、今年で31年目を迎える。今年度はより多くの問い合わせに対応するため、土日も開設する。
三菱の小学生自動車相談室は、自動車業界唯一の取り組みとして毎年多くの子供たちや小学校の先生に利用されており、昨年度までに寄せられた相談は累計で約3900件にも及ぶ。相談内容は、自動車産業全般や工場、環境問題についてなど多岐にわたる。授業中の子供たちからの電話や、小学校の先生から授業の事前準備のための質問など、様々な機会に活用される。電話での問い合わせをした子供には、質問と回答を記載した「学習ノート」が送られる。
また、子供たちの学習ツールとして、『なぜ?なぜ?クルマづくり調査団』と題した、子供向けパンフレットの配布や、ウェブサイトの常時開設などが行われる。子供向けパンフレットを受け取った子供には、記念品としてオリジナルノートのプレゼントがある。このオリジナルノートは数に限りがあるため、なくなり次第終了だ。